2023年6月時点の資産と投資損益を公開します。
前月の記事は下記です。
定期的に記録していくことで視覚的に変化がわかりモチベーションにつながることと、ブログにすることでFIRE達成に向かって前進する強制力があると思い、資産内容を公開しています。
この記事を見てくださっている方にとっても私の資産状況を追うことによって、FIREを目指す家庭のリアルな状況を知ることができると思います。増えたも減ったもすべてリアルです。
なおアセットアロケーションの大きな変化はなしです。過去記事を参照してください。
また我が家の生活費は下記記事で表にまとめています。現状はDINKs家庭となります。
我が家がどういう生活をしているかも過去記事で述べています。ご参考ください!
それでは本題の資産公開をスタートします。
今回で13回目です!!
資産残高と割合
項目 | 残高 | 前月比(残高) | 割合 | 前月比(割合) |
現金 | ¥14,001,881 | -¥1,229,712 | 31.39% | -8.07% |
投資信託(証券口座) | ¥25,943,335 | +¥2,305,743 | 58.15% | +9.75% |
投資信託(企業型DC) | ¥4,665,875 | +¥306,959 | 10.46% | +7.04% |
総投資資産額 | ¥30,609,210 | +¥2,612,702 | 68.61% | +9.33% |
総資産額 | ¥44,611,091 | +¥1,382,990 | – | +3.20% |
さて、上の表で残高を確認していきましょう。
現在総投資資産は約3061万円で、目標金額6000万円までの達成率(以降、達成率)は51.02%となりました。前月から+4.35ポイントとなりました。
遂に達成率5割を達成しました。ここから折り返しとなります。
この数値がFIREをするために一番大事なものとなっています。
よく総資産額で目標金額を定める方がいらっしゃいますが、FIREは資産収入ベースで考える必要があるために私は目標金額に対する達成金額はこの総投資資産額で考えるようにしています。
現金も含めた総資産額は約4461万円ということで、野村総合研究所の定義によるとアッパーマス層(3000万以上5000万未満)に位置する家庭ということですね。約138万円のプラスとなりました。
4000万円の中盤も中盤。
ちなみにアッパーマス層は日本人の中での割合としては上位22%になります。いかにその下、マス層が多いかがわかりますね。
この金額は次の層(今回は5000万円以上の準富裕層)の肩書を得るといったモチベーションとしての数値になります。あと約539万円です。
現金は前月比で-8.07%と大幅減少しました。
FIRE目標金額達成率50%!!投資成績が良ければ目標達成も近いか!?
少し視覚的に資産割合がわかるように円グラフでも公開しています。
現金比率が3割目前です。使用予定のない遊んでいる現金は少なくなってきました。
生活防衛資金、数年以内に使用するお金以外の眠っている現金は投資に移します。
現在私は毎日投資しているのですが、6月を終了してもまだ継続していきます。
先月に株式報酬という大きな臨時収入があったため、もう少し続きます。
なお投資信託を証券口座と企業型DCに分けている理由は、投資商品が異なるためです。
なお企業型DCは企業型確定拠出年金のことですので原則60歳以上にならないと資金を引き出せません。
そのため証券口座の商品よりもよりリスクを取った株式のみに投資しています。
価格の変動は大きいけれど引き出せないから投資を続けることができる、といった判断です。
これからどんどん証券口座の額が大きくなっていくため、企業型DCのみの比率は気にしていません。
ボーナス月が来る前に毎日投資は一旦終息しそうです。
そろそろ臨時収入のあった場合の動き方を考えなければなぁ
投資商品と損益
投資商品 | 残高 | 前月比(残高) | 損益 | 損益率 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ¥20,181,209 | +¥1,723,135 | +¥2,685,080 ↑ | +13.30% |
eMAXIS Slim 先進国株式 | ¥5,376,658 | +¥565,531 | +¥1,301,795 ↑ | +24.21% |
ひふみプラス | ¥385,468 | +¥17,527 | +¥91,466 ↑ | +23.73% |
年金ダイワ日本株式インデックス | ¥758,776 | +¥53,736 | +¥226,174 ↑ | +29.81% |
三井住友・DC外国株式インデックスファンドS | ¥2,596,463 | +¥191,675 | +¥1,011,871 ↑ | +38.97% |
東京海上セレクション・外国株式インデックス | ¥980,573 | +¥76,596 | +¥330,384 ↑ | +33.69% |
三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド | ¥330,063 | +¥21,952 | +¥39,410 ↑ | +11.94% |
総額 | ¥30,609,210 | +¥2,650,152 | ¥5,686,180 ↑ | +24.05% |
※先月が今月の計算ミスか、総額の前月比が前項と微妙に差があります。申し訳ありません。傾向は見れると思いますので何卒ご容赦ください。
メインで積み立てているのはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とeMAXIS Slim 先進国株式で、残高が大きくなっています。現金からの移し先はこの2商品になります。
損益の数値の右にある矢印は前月から上がったか下がったかを示すものです。↑は増加、↓は減少です。
損益が下がっても残高は入金により増えることもあるため、傾向だけを示しています。
今月は先月に引き続き私の投資史上最高益を記録しています。
含み益500万円越えは「投資で増やした!」と十分胸を張って言えるような数値ではないでしょうか。
投資損益の前月差は約プラス157万円。上昇幅が凄まじいですね。
今月の株式相場は絶好調。米国株をはじめ、なんと日本株がここにきて伸びてきました。
投資商品別にみても軒並み利益拡大していますが、日本株オンリー商品である年金ダイワ日本株式インデックスの損益率は+3.82%。
先進国株(日本除く)商品である三井住友・DC外国株式インデックスファンドSの損益率は+3.08%と、今月は日本株の方が好調であったということが分かります。
世界に見放されたかのようだった日本株がここにきて伸びてきました。
分散投資により見放されていた安いときに投資していた妙味があるというものですね。
円安影響も含めてのこの対外国株式の成績は凄まじさすら感じます。
一方新興国株に絞られている三菱UFJDC新興国株式インデックスファンドの損益率は+3.33%。
なんと先進国株式の伸びよりもさらに伸びていました。
こうやって損益を定点観測していると、ここら辺が相場の分岐点なのかもと思ってくるようになりますね。
米国は強い。でも日本も新興国はそれ以上にきてるぞ・・・!ということが少なくとも6月の成績だけを見ると言ってしまいたくなりますね。
含み益+157万円!?どうなっちゃってるの!?!?
これが愚直に入金し続けた効果か。
貯金からの資金移しが収束し、上昇相場に転じれば運用額が大きくなっている分さらにインパクトのある大幅含み益拡大が期待できます。
すでに相場は上昇カーブを見せています。米国株は強気相場に入ったというデータも示されているようです。
この強気相場が本物であれば上昇期間は数か月は続くと言われています。
リセッション、リセッションと恐れていたらいつの間にか強気相場だった・・・ということがないように相場に踊らされず積み上げるのみです。
投資総額の損益率は+24.95%と前月からプラス7.28ポイントでした。
意図しなかったとはいえ長かったボックス相場のうちに毎日積み立ててきた成果が数字に表れています。上昇相場に乗ればこうなるのは当然です。
今後の動き
毎日積み立ては7月も継続です。
最高益と言えど利益確定はしません。原則バイ&ホールドで積立投資を継続します。
ポートフォリオの変更もありません。
相場がどうであれできるだけ多くの資金をできるだけ早く投資に回す。
それが利益拡大につながるのだ。
総括
目標金額までの達成率は51.02%となりました。前月から+4.35ポイントです。
投資損益は過去最高の約569万円を記録しました。
投資損益は過去類を見ない+157万円。
投資元本を増やし続けた先の上昇相場は格別です。これを待っていました。
貯金を投資に移すフェーズは今後数か月で収束しそうです。
世界経済上昇の恩恵をなるべく大きく受けられる準備ができてきました。
現金比率が31.39%。前月比-3.85%と減少。
余裕資金があるうちは毎日積み立ての手をゆるめません。
投資損益率は長期で運用して振り返って年平均利回り5%であれば問題なしですが、
現在は入金額が大きく全体利回りとしては小さく見えるのでしょうがないです。
利回りはなるべく気にせずに、まずは現金移しを終了させます。
上昇相場の今月に利益を拡大できたとはいえ、今後は下落かさらなる上昇かどちらに転ぶかは分かりません。
どちらに転んでもよいようにアセットアロケーションでリスク&リターンは決めてきたつもりです。
とはいえあまり深く考えず絶対値的な目標金額をターゲットに前進していきます。
また来月も公開します。
祝・目標金額50%達成!!
そして凄まじい投資含み益+157万円の観測。しかし真の上昇相場はこんなものでは終わらない。
分散投資で下落にケアしつつ、投資入金の手は緩めずかつ市場に居続けることでさらなる利益拡大を実現します。