2023年8月時点の資産と投資損益を公開します。
前月の記事は下記です。
定期的に記録していくことで視覚的に変化がわかりモチベーションにつながることと、ブログにすることでFIRE達成に向かって前進する強制力があると思い、資産内容を公開しています。
この記事を見てくださっている方にとっても私の資産状況を追うことによって、FIREを目指す家庭のリアルな状況を知ることができると思います。増えたも減ったもすべてリアルです。
なおアセットアロケーションの大きな変化はなしです。過去記事を参照してください。
また我が家の生活費は下記記事で表にまとめています。現状はDINKs家庭となります。
我が家がどういう生活をしているかも過去記事で述べています。ご参考ください!
それでは本題の資産公開をスタートします。
今回で15回目です!!
資産残高と割合
項目 | 残高 | 前月比(残高) | 割合 | 前月比(割合) |
現金 | ¥13,439,881 | -¥168,851 | 29.51% | -1.24% |
投資信託(証券口座) | ¥27,349,940 | +¥618,493 | 60.05% | +2.31% |
投資信託(企業型DC) | ¥4,757,086 | +¥20,881 | 10.44% | +0.44% |
総投資資産額 | ¥32,107,026 | +¥639,374 | 70.49% | +2.03% |
総資産額 | ¥45,546,907 | +¥470,523 | – | +1.04% |
さて、上の表で残高を確認していきましょう。
現在総投資資産は約3211万円で、目標金額6000万円までの達成率(以降、達成率)は53.51%となりました。前月から+1.07ポイントとなりました。
この数値がFIREをするために一番大事なものとなっています。
よく総資産額で目標金額を定める方がいらっしゃいますが、FIREは資産収入ベースで考える必要があるために私は目標金額に対する達成金額はこの総投資資産額で考えるようにしています。
現金も含めた総資産額は約4555万円ということで、野村総合研究所の定義によるとアッパーマス層(3000万以上5000万未満)に位置する家庭ということですね。約47万円のプラスとなりました。
5000万円の大台まで着実に前進中です。
ちなみにアッパーマス層は日本人の中での割合としては上位22%になります。いかにその下、マス層が多いかがわかりますね。
この金額は次の層(今回は5000万円以上の準富裕層)の肩書を得るといったモチベーションとしての数値になります。あと約445万円です。
現金は前月比で-1.24%と減少しています。
目下の目標は準富裕層。次のステージにたどり着きたい
少し視覚的に資産割合がわかるように円グラフでも公開しています。
現金比率が3割を下回りましたです。使用予定のない遊んでいる現金は少なくなってきました。
さて、生活防衛資金、数年以内に使用するお金以外の眠っている現金がなくなるように先月まで毎日投資していたのですが。
先月の宣言通り、毎日投資は8月中旬に終了しました。
来月からはFIRE目標金額への進捗がスローダウンすることになります。
なお投資信託を証券口座と企業型DCに分けている理由は、投資商品が異なるためです。
企業型DCは企業型確定拠出年金のことですので原則60歳以上にならないと資金を引き出せません。
そのため証券口座の商品よりもよりリスクを取った株式のみに投資しています。
価格の変動は大きいけれど引き出せないから投資を続けることができる、といった判断です。
これからどんどん証券口座の額が大きくなっていくため、企業型DCのみの比率は気にしていません。
1年以上にわたる毎日投資がついに収束!!SBI証券の毎日投資設定を毎月に変更しました。
投資商品と損益
投資商品 | 残高 | 前月比(残高) | 損益 | 損益率 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ¥21,306,378 | +¥497,158 | +¥2,671,811 ↑ | +12.54% |
eMAXIS Slim 先進国株式 | ¥5,660,553 | +¥126,210 | +¥1,307,123↑ | +23.09% |
ひふみプラス | ¥383,009 | -¥ 4,875 | +¥89,007↓ | +23.24% |
年金ダイワ日本株式インデックス | ¥756,609 | -¥8,155 | +¥218,607↓ | +28.89% |
三井住友・DC外国株式インデックスファンドS | ¥2,649,428 | +¥15,737 | +¥1,043,236↓ | +39.38% |
東京海上セレクション・外国株式インデックス | ¥984,811 | ¥7,779 | +¥331,122↑ | +33.62% |
三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド | ¥334,238 | +¥120 | +¥42,085↓ | +12.59% |
総額 | ¥32,075,026 | +¥633,974 | ¥5,702,991 ↓ | +24.12% |
※前項と総額が異なる理由は企業型DCの入金がまだ投資信託へ計上されていないためです。
メインで積み立てているのはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とeMAXIS Slim 先進国株式で、残高が大きくなっています。今月中旬までの現金からの移し先はこの2商品でした。
損益の数値の右にある矢印は前月から上がったか下がったかを示すものです。↑は増加、↓は減少です。
損益が下がっても残高は入金により増えることもあるため、傾向だけを示しています。
総投資額は約63万円増加。目標まで着実に前進しています。
投資損益の前月差は約プラス7万円。結果フラットでした。
今月の傾向を見ますと、先進国株(日本除く)を含む商品はプラス、日本株と新興国株がマイナスという傾向に見えます。先月と逆ですね。
日本株オンリー商品である年金ダイワ日本株式インデックス、新興国株オンリー商品である三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド、先進国株(日本除く)商品である東京海上セレクション・外国株式インデックスの損益傾向を見ていただけると分かりやすと思います。
バランスファンドであるeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)がメイン商品ですが、先進国株式やその他REIT、債券への分散により結果プラスに寄与しました。
ただ日本株や新興国株がマイナスと言っても小幅でしたので、ほぼほぼ前月から変化なしと言ってよいでしょう。
今後どちらに動くかせめぎ合いの期間に入ったのでしょうか。
市場参加者の疑心暗鬼状態が表れている気がします。
過去20年で先進国株式(主に米国株)が好調でしたから、これからは不遇だった日本株と新興国株にも愚直に投資していた成果が目に見えて出るとよいですね。
投資総額の損益率は+24.12%と前月からプラス0.29ポイントでした。
前月から資産クラスの傾向は逆転。分散投資していればトータルで値動きが小さく見えますね。
今後の動き
毎日積み立ては8月中旬で完了しました。
遊んでいる現金はなくなり、これからフルパワーで働いてもらいます。
これからは基本的に各証券口座で月1投資になります。
毎月の給料を先取り投資、ボーナスが入れば数回に分けて投資になります。
ポートフォリオの変更はありません。
これで機会損失は最小限になった。上昇相場になれば資産は飛躍するでしょう。
下落しても生活防衛資金と直近数年間で使う資金は確保済で問題なし。
淡々と積立投資を継続して時を待ちます。
総括
目標金額までの達成率は53.51%となりました。前月から+1.07ポイントです。
投資損益は約7万円増加し約570万円でした。
貯金を投資に移すフェーズは前月中旬で収束しました。
世界経済上昇の恩恵をなるべく大きく受けられる準備ができましたね。
現金比率が29.51%と3割を切りました。前月比-1.24%と減少。
毎日投資が収束したためこれからは現金比率現象スピードは緩やかになる予定です。
投資損益率は長期で運用して振り返って年平均利回り5%であれば問題なしですが、
現在は入金額が大きく全体利回りとしては小さく見えるのでしょうがないです。
利回りはなるべく気にせずに、まずはしっかり現金移しを終了させます。
投資商品の傾向は先月と逆に。分散投資で値動きがマイルドになっているのではないでしょうか。
たとえ大幅下落しても投資を継続できるように分散投資で迎え撃ちます。
とはいえあまり深く考えず絶対値的な目標金額をターゲットに前進していきます。
また来月も公開します。
大幅下落の相場になる前に総資産5000万円にたどり着きたいですね。
一方投資損益は前月からほぼフラット。
分散投資でリスクを抑えつつ、着実に世界経済の上昇の恩恵を授かります。
それがインデックス投資家だ!!