NISA売却したので運用成績をブログで公開!いくら儲かった?非課税額は?

資産形成

2023年末に旧一般NISAの2019年枠が非課税期間満了を迎えます。

制度的に2024年から新たに始まる新NISAに移行する関係上ロールオーバーが不可能であるため売却という流れとなりました。

売却手続きを行わなければ特定口座に払い出されますが、

同じ銘柄がある場合は合算されるため特定口座にて利益が出ているとNISAのまま売却するときと違い同じ口数を売却しても課税されてしまいます

そのためNISAの状態で2023年末中に売却に踏み切ることとしました。

5年間というそこそこ長い期間ですし、2019年からですとコロナショックも経験しているので参考になるかと思い、今回は最終運用実績として公開したいと思います。

はたしてNISAでどれくらい儲かったのか?どれくらいお得だったのか?

しっかり数字も出して公開していこうと思います。

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一般NISA 2019年枠運用最終実績

運用商品と損益

SBI証券の画面をスクショしました。

商品はアクティブファンドで日本株に投資するひふみプラス、インデックスファンドのeMAXIS Slim 先進国株式インデックスeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)になります。

ひふみプラスは途中でつみたてを停止しています。

メイン商品はeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)でトッピングにeMAXIS Slim 先進国株式インデックスという形です。

現在のアセットアロケーションについては下記過去記事を参照ください。

いずれの商品も利益が出ましたが、メイン商品が債券やREITも含まれたバランスファンドということで先進国株式単一よりも利益が見劣りしている形ですね。

先進国株式が5年で+111.84%(2倍以上)なので破壊力ありますね。

とはいえバランスファンドの方が投入金額は大きいですので、+38.13%と言えど絶対値で見れば大きな利益を残すことができました。

当然ながらNISAは利益には課税されませんので、今回の非課税額としては下記になります。

トータル売却益551,001円に対して金融所得に対する税率20.315%をかけた111,935円が非課税額となりました。

仮に特定口座で運用をしていた場合に支払わなければならなかった税金が111,935円です。
この金額がNISA枠内で運用したことによりセーブできた金額となります。

キンチラ
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NISAで運用したら11万円以上得した、ということだね

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利回り

さて、これを複利利回りに換算するとどれくらいだったのでしょうか。

複利計算には下記サイトを利用させていただきました。この場を借りて感謝いたします。
Keisan 生活や実務に役立つ計算サイト

5年間で元金1,200,000円で利益551,001円ですと、複利年利回り7.8511となります。
※年初に一括投資した場合。実際は一年を通して積み立て投資しているためもう少し上がります。

キンチラ
キンチラ

インデックス投資の利回りは3~7%が通例とされる中でこの数値が実現できたことは自信にしたいと思います。

相対的に利回りの低い債券を取り入れてもこの利回りは出せるということです。

とはいえ5年間という長期投資というには短い期間であったことと、2020年のコロナショック後の回復~上昇相場であったことを考えると、いい相場であったのでこんなものではないでしょうか。

なお商品別にみますと下記になります。

  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)・・・6.6745%
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス・・・16.1984%
  • ひふみプラス・・・7.2974

先進国株式が異常ですね。私のように債券を混ぜたアセアロではなくS&P500やオルカンオンリーで運用している方は凄く利益を上げられたはずです。

ひふみプラスは株式のみの商品ですが、債券が混ざったバランスファンドと比べてもそこまで差がある感じではないです。

株式か債券か、という観点ではなくどこの国に投資するか、が投資成績を決める要因として大きかったようですね。少なくとも2019年~2023年は。

キンチラ
キンチラ

先進国株式を国別にみると米国が78%程度を占めます。米国株強し。

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感想

みなさま気になるNISAの運用成績はいかがだったでしょうか?

恐らく巷で流行中のS&P500オルカンオンリーの運用が大い中、バランスファンドを活用した債券やREITを織り交ぜた場合の成績は珍しかったと思います。

私の感想ですが「債券を混ぜた保守的なアセアロでも7.8%以上の複利利回りを実現できた!」というのが第一です。

バランスファンドをコアとしリスク調整に先進国株式を上乗せする、というやり方で6%台から7%台に乗せることができました。

確かに運用期間は良い相場だったと思いますが、とはいえ暴落に見舞われる可能性もありましたので結果論です。

仮にコロナショック以上の数年間下落が長引くような暴落をしていた場合は債券の強みを生かし、損失を最小限に抑えることができたと予測されます。

株式100%君
株式100%君

好調相場だったわりに7%台かよ。

という意見もあるかと思いますが、逆に暴落すると株式のみよりも強いわけです。

今回はNISAの非課税期間満了ということで売却しましたが、もし2,30年の長期で見た場合に債券があることでトータルで見た利回りの安定化につながります

株式オンリーに比べて上昇幅も限定的ですが、暴落時は下げ幅が小さいはずですからね。
※投資は人生を支えてくれるものですが、それに振れ幅をどれだけ許容できるか、という考え方を持っています。

リスクに対処しながら確実に利益を享受する、といった行動が実を結んだと思っています。

今後もこのスタイルを崩さす着実に積み上げていきます。

なお月ごとの資産公開や新NISA活用についての記事では宣言しているのですが、

今回のNISA売却分は2024年に新NISAの枠に投資できるようになった際に同じ金額を一括購入する予定です。

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僕はこれをセルフロールオーバーと呼んでる

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