FIREを目指す30代でアッパーマス層の世帯年収1000万円夫婦のリアル

FIRE

私の家庭は共働きで世帯年収が1000万円を超えています。
現在DINKsであり世間ではパワーカップルと呼ばれるのでしょうか。

今回は世帯年収1000万円であり、かつFIREを目指すキンチラ家のリアルな生活スタイルを紹介したいと思います。

金融資産3000万円以上のアッパーマス層にたどり着いた秘訣も分かるかもしれません。

食費などの数値は以前の下記記事を参照していただくことにして、

参考になるかはおいておいて、一例として楽しんで読んでいただければと思います。
他人の生活を垣間見れるいい機会でもありますよ。

キンチラ
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レッツゴー!

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前提

「世帯年収〇〇万円」といっても環境が異なれば見方も異なるため、簡単に前提を記載しますね。

  • 東京都在住
  • 賃貸
  • 妻と共働き二人ぐらし(+ペットのチンチラ1匹)
  • 二人ともフルタイム会社員
  • 二人とも地方出身
  • 副業収入ほぼなし(誤差程度)
  • 原付バイク所有2台

この前提でこの後は読んでいってください。

キンチラ
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特に特徴もない普通のDINKsだよ

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結婚した直後

結婚式

コロナ禍ということもあり結婚式は控えて実施していません。

当初から式と披露宴、二次会までフルでやろうとは考えておらず、1.5次会的なパーティーだけでもいいねと二人で話していました。

結局コロナ流行が長引きパーティーも開催はしませんでした。

妻がウェディングドレスを着たいということで、15万円程度でフォトウェディングだけはしましたね。
アルバム作成も同時に委託できたのですが、

費用がかさむためデータのみをもらい後で個人で少々手間をかけて安くアルバムを発注しました。

妻もそれで納得してくれているようです。

キンチラ
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常にお金を払う価値があるのか見定めて判断しているよ。

新婚旅行

九州へ数泊旅行に行きました。GoToトラベル制度を使って、満足のいくお店、ホテルを選んで楽しく過ごしました。博多ではクイーンサイズのベッドのある部屋も予約できました。

本当は海外旅行へ行きたかったのですが、コロナ禍により断念しました。でもそれくらいの金銭的余裕はあるといった感じです。

身の丈に合っている範囲で、特にお金に糸目をつけずおいしいものを堪能しました。
馬肉を食べ過ぎてお腹を壊しました。

キンチラ
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使うときは使う!メリハリのあるお金の使い方ができているよ

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住んでいる場所

結婚して1か月は移行期間としてそれぞれその時一人暮らししていた別々な場所に住んでいましたが、部屋が見つかり次第引越ししました。

私と妻の勤務先の中間地点に2階建てアパートの1階の部屋を借りて住んでいます。

特に外観はキレイではないです。むしろ汚い方ですね。

内装はリノベされているところを選択できる余裕はあるといった感じです。眺望は住宅街なのでよくないです。

ざっくり勤務先まで電車1回、バス乗り換え1回で、往復3時間かかります。

私がスーパーカブを所有していたため、バイク置き場があるところで絞るとあまり選択肢はなく、予算的にアクセスのよい場所を選べませんでしたね。
そこら辺の自由度はないレベルです。

貯金を一切しないならもっときれいな、もっと栄えている街に住むことができます。
FIREを目指しているため、あまり家賃に費用を割きたくなかったというのが本音です。

間取りは2DK。
二人分のものを置くと手狭で、毎週掃除はするのですがすぐにものに溢れかえってしまいます。
でも中間地点かつ予算内、バイク置き場ともなるとここが現状でベストなんじゃないかと思います。

最高に満足はしていませんが、とりあえずは落ち着いています。

キンチラ
キンチラ

本音はもう少しいいとこに住みたい。

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購入した家具・家電など

時短家電三種の神器と呼ばれる、

  • ドラム型全自動洗濯乾燥機
  • 外付け食器洗い乾燥機
  • お掃除ロボット

を導入することができました。

あとは大きなもので言うと、

  • 製氷機付き冷蔵庫
  • クイーンサイズマットレス

でしょうか。

ドラム型全自動洗濯乾燥機

何としてでも置きたかった一品。
結婚祝いに私の実家からお金を出してもらい購入しました。20万円後半のフラッグシップモデルです。
※実家は二人とも裕福というわけではなく普通の家庭です。

本当は機能がほぼ同じの数万円安価な他社製にする予定だったのですが、
それを置くための部屋選びに苦戦し、配置スペース優先ということでもう少しお金を出して現在の幅が狭いモデルに妥協しました。

しっかり今まで使っていた縦型洗濯機の下取りで数千円安く買いました
家電量販店のポイントも忘れずに。

外付け食器洗い乾燥機

シンクの配置的におければ置きたかった時短家電。絶賛毎日稼働中。

機種的には3万円程度のもの。二人暮らしの一回の食事なら余裕で入ります。節水効果もあり。

お掃除ロボット

中国製の1万円台前半の機種を購入しました。ルンバにはとても手が出ませんでした

最下層のエントリーモデルで、バッテリーが切れるまでランダムに縦横無尽に走るタイプ。
それでも割と優秀で、あらかたきれいにして帰ってくれます。

うちには掃除機はこれしかありません。
ハンディタイプもあると便利ですが、なんとなく買わないでいます。

製氷機付き冷蔵庫

上3つまでは時短効果が高い家電でしたが、冷蔵庫は妻の要望もあり少し贅沢ポイント

12万円の3ドア350L製氷機付きのモデルを購入。
この氷でハイボールを飲んだり、スムージーを作ったりしています。

キンチラ
キンチラ

エコポイントも忘れず申請して使用済み♪

クイーンサイズマットレス

超贅沢ポイント。人生の半分を占める睡眠時間を快適に過ごすための投資です。

高級ホテルでも使用されている「シモンズ」のマットレス。
グレードは「ゴールデンバリュー」。

カタログ上は一番安い価格帯のものでしたが、それでも10万円以上はしたと思います。

こういうところにお金を使える余裕と独身時代の貯金はありました。

キンチラ
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生活を楽に、または豊かにしてくれる家具・家電にお金をかけられたよ!

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食生活

自炊

普通の近所のスーパーへ行き、その日安いと思った肉や野菜を買います。
有機野菜など、こだわることはしません。こだわっていたらお金がもったいないです。

二人とも原付バイクを所有なので、大型パックの単価の安い肉が売っている食品館にわざわざ出かけたりします。一種の定期的な楽しいイベントかのようです。

在宅勤務時のお昼ご飯、毎回の晩御飯は夫婦交代で準備しています。
片方が在宅の日はそちらが、といった感じで。平日は殆どが自炊です。

ふるさと納税をフル活用し、お米、肉をメインに食費の足しになる使い方のみを行っています。
さらにお米はそれぞれの実家から定期的に送ってもらっています。米どころですからね。

世帯年収1000万円ともなると二人で15万円程度は寄付できますから、
一年を通して不足分を注文する形となっています。

外食

夫婦で週に1,2回はします。記念日以外も可能です。

といっても記念日でもない日はサイゼリアで大人食いや、気になるラーメン屋・町の中華料理屋などそこまで大金は使わない程度

やったとしてもたまに焼肉チェーン店でひとり2500円とかですかね。
無性にマックのポテトが食べたい時は行ってしまいます。

金銭感覚的な話で言うと「2500円か~使ったなぁ~」とはならないレベルです。
楽しみに外食へ出かけているため、それなりにしっかり払います。お酒も飲みますね。

逆にただお腹を満たすための食事はしないようにしています。食べたいものを食べに行く。
例えば近くの牛丼チェーン店、Uber Eatsは頼みません。

お出かけ先で休憩するためにカフェに入ることはあります。
それでもドトールやスタバでカフェラテのみとかですね。あまりトッピングしたり、食事をしたりはしません。あくまで休憩しに行く場所の認識。

なお外食すると決まったらクーポンはしらみつぶしにネットで探してから突入します。

キンチラ
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二人で楽しむための外食!一人ではほとんど外食にはいかないよ。

私は勤務先への週一の出社時は社内食堂を利用します。
お弁当は準備の負担が大きいので一度も作ったことはありません。

しかし定食が500円近くと社内食堂としてはあまり安くないので、近くのスーパーで買い出しに切り替えるかも。妻は近くで200円でお弁当を買える場所があるため、それを利用しているようです。

外の居酒屋ランチに行こうぜ!などは発生しません。誘われても行きませんが。

飲み会もコロナ禍になってからは半年に1回あれば多い方。
私はやるときは会社の同期とするのですが、激安居酒屋で一人1500~2000円で終わります。
3000円は高すぎ。4000円なんて無理無理・・・

いや、払う能力はあるのですが、そこまで価値を感じていないんですよ。
4000円あったら妻といいご飯食べに行きたい。

嗜好品

自炊のための買い物と同時に、お菓子やジュースも欲しいと思えば買います
妻のおねだりでたまにハーゲンダッツを買い与えて機嫌を取ったりします。

ただしコンビニでは購入しません。出先でどうしてもというときのみ。
コンビニは贅沢品という感覚を持っています。このジュース、スーパーなら半額で買えるのに。

ただし私は自販機では勤務先内の幾分安め設定のものだけ買います。
100円がボーダーラインですね。

家飲みも週に1,2回程度。ご飯と一緒にビール1缶程度です。
ビールの種類は生ビールを購入します。発泡酒や第三のビールは買いません。
あとは低価格帯ウイスキーのボトルを買って、ハイボールにして飲んでいます。

一人ではお酒は飲みません。あくまで二人で楽しむためのイベントと化しています。

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趣味・娯楽

趣味はスーパーカブで行くツーリングとキャンプです。夫婦で結構行きます。

キャンプ1泊に一人6000円かかりますが、
昼ごはん、夜ごはん、次の日の朝ごはんを食べているので一日分の食費込み。
趣味としては道具沼に陥らなければ安めの分類です。

私は長期休みにはフェリーなどを使いロングツーリングに行きますが、年に1,2回程度。
特にお財布の負担になっている感覚はありません

妻は月1万円のフラメンコ教室に通っています。
しっかり毎月投資に一定額を回してもらっているので、残ったお小遣いの中でやりくりする分には問題ありません。

ほかの娯楽といえば無料でYoutubeを見たり、Amazonプライム月額500円でアニメを見たりですね。
平日は食後に夜の散歩に出かけます。

キンチラ
キンチラ

貯蓄へ一定額回せばあとは自由!ストレスはないよ~

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移動手段

車は保有していません
あればいいなとは思うしキャッシュ一括で買うことも可能ですが、都内なので費用対効果が薄すぎて持とうとは思いません。

たまにレンタカーでキャンプに行きます。

スーパーカブを所有しているので、夫婦で1時間30分くらいの場所ならそれで移動します。
私だけ原付二種なので、もっと遠出することができます。
ガソリン燃費が60km/Lなので近年のガソリン価格高騰は実感できません。

バイク保険は二人で年間3万円程度。年間です。駐車場は無料。
車検もないため非常に安く運用できます。

キャンプや買い物以外のお出かけや勤務先へはもっぱら電車移動です。
タクシーは軽々とは呼べません。本当にしょうがないときのみ。
バスとか駆使して何とか移動を考えます。

キンチラ
キンチラ

都内で車を持ったら負けだと思っている。

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毎月の給料の使い道

家賃は給料天引き、生活費を専用銀行口座に振り込んだ後は、一定金額インデックス投資に回します。
企業型確定拠出年金のマッチング拠出制度枠をフル活用しています。

私の場合はお小遣いなしで全額投資。妻は少しお小遣いに残して投資に回しています。
浪費癖がないので、「1か月に〇〇円使える」という枠を特に設けていません。

私のお小遣い枠は感覚的には次項のボーナス枠からという感じです。
好きなものを好きな時に購入します。

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ボーナスの使い道

私と妻の年二回づつ、計4回のタイミングでちょっと贅沢をしに行きます

時期が3か月づつずれているので、誕生日や結婚記念日に近いボーナスのタイミングでお祝いをするのが毎回の恒例となっています。

国内旅行や、少し良い焼肉屋さん、ロイヤルホストなど、祝われる方の希望で贅沢に行きます。
別途プレゼントも用意します。

個人的にはこの出費はかなり大切なことだと思っていて、
今現在の幸せを実感するための欠かせないイベントだという認識です。

お金は常に貯めているので特にボーナスのタイミングで何か欲しいものを買うわけではないのですが、
半年、一年間頑張ってきたという実感が持てるボーナスの時にあえてお祝いする感じでしょうか。
それが今後の原動力となるのです。

浪費としての使い道としてはそれくらいです。残りの大部分は貯金・投資に回しています。

私の月々の給料は生活費以外全額投資に回しているため、趣味のキャンプ用品やキャンプ代などは事実上このボーナス枠から出ていることになっています。

ただしボーナスが振り込まれたからと言って何か買うといったことはしません

キンチラ
キンチラ

常に貯金はあるから、欲しいものは欲しいタイミングで購入するよ!

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ペット

プロフ画のモデルになったチンチラを飼っています。本体価格4万円。
エサは牧草と専用ペレットのみなので、そこまで負担にならないのですが、一番痛いのは電気代ですね。

チンチラの性質的に暑くても寒くても、湿度が高くでもNGなので、エアコンを夏は除湿、冬は暖房にして一年中稼働しています。別途除湿器も動作しています。

自分が生きる以外にも小動物を飼えるくらいには余裕があるといった感じですね。

キンチラ
キンチラ

犬猫は無理だけどね。もっと大きい部屋に住まないと。

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まとめ

日々の生活には全く困ることはなく、たまの贅沢をする余裕がある。
趣味も満足にできるし、嗜好品も買うことができる。大人の習い事も可能。

大きなものでなければ、買いたいものはいつでも買える状態ですね。

とはいえすべて望みをかなえたような場所に住むことはできないですし、
自炊メインで節約しながら生活しています。

FIREを目指さなければもう少し外食を増やしても問題はないですが、そこは頑張っていますね。

金銭的余裕的には車も、ローンを組んで家を購入することは可能です。
ただし可能なだけで、購入してしまうとFIREは絶望的といったレベルです。

普通の暮らしの中で断続的に贅沢ができる、といったところでしょうか。

キンチラ
キンチラ

今回はこれで終わり!希望があれば追記します

FIRE
都内在住サラリーマン投資家の目指せFIRE生活