2022年11月時点の資産と投資損益を公開します。
前月の記事は下記です。
定期的に記録していくことで視覚的に変化がわかりモチベーションにつながることと、ブログにすることでFIRE達成に向かって前進する強制力があると思い、資産内容を公開しています。
この記事を見てくださっている方にとっても私の資産状況を追うことによって、FIREを目指す家庭のリアルな状況を知ることができると思います。増えたも減ったもすべてリアルです。
証券口座の入金タイミングが銀行引き落としから半月ほどずれがあるため月半ばの公開としています。
なおアセットアロケーションの大きな変化はなしです。過去記事を参照してください。
それではスタートします。


今回で6回目です!
資産残高と割合
項目 | 残高 | 前月比(残高) | 割合 | 前月比(割合) |
現金 | ¥15,715,670 | ¥-708,342 | 43.31% | -4.31% |
投資信託(証券口座) | ¥16,785,395 | +¥1,338,246 | 46.26% | +8.66% |
投資信託(企業型DC) | ¥3,783,272 | +¥238,621 | 10.01% | +6.73% |
総投資資産額 | ¥20,568,667 | +¥1,576,867 | 56.69% | +8.30% |
総資産額 | ¥36,284,337 | +¥868,525 | – | +2.45% |
さて、上の表で残高を確認していきましょう。
現在総投資資産は約2057万円で、目標金額6000万円までの達成率(以降、達成率)は34.28%となりました。前月から+2.63ポイントとなりました。
前月のマイナス分を一気に取返し、総投資資産額は2000万円の大台に乗せました。
この数値がFIREをするために一番大事なものとなっています。
よく総資産額で目標金額を定める方がいらっしゃいますが、FIREは資産収入ベースで考える必要があるために私は目標金額に対する達成金額はこの総投資資産額で考えるようにしています。
現金も含めた総資産額は約3628万円ということで、野村総合研究所の定義によるとアッパーマス層(3000万以上5000万未満)に位置する家庭ということですね。約86.6万円のプラスとなりました。
已然相場は予断を許しませんが、前月の投資資産下落から回復したおかげです。
全体の現金比率は-4.31%と順調に減っています。
ちなみにアッパーマス層は日本人の中での割合としては上位22%になります。いかにその下、マス層が多いかがわかりますね。
この金額は次の層(今回は5000万円以上の準富裕層)の肩書を得るといったモチベーションとしての数値になります。あと約1372万円です。


下落しても投資する資金の確保、毎日投資、そして資産の回復により前月のマイナスを取り返しました。いい感じです。
少し視覚的に資産割合がわかるように円グラフでも公開しています。


結構現金の幅が狭まってきました。リスク資産主体で効率的に資産を増やします。
現在は現金から投資信託へせっせと資金を移し中です。
毎月の収入よりも大きい金額を投資しているため、投資資産の目減りはあるものの達成率はどんどん上がっていく予定となっています。
投資信託を証券口座と企業型DCに分けている理由は、投資商品が異なるためです。
企業型DCは企業型確定拠出年金のことですので原則60歳以上にならないと資金を引き出せません。
そのため証券口座の商品よりもよりリスクを取った株式のみに投資しています。
価格の変動は大きいけれど引き出せないから投資を続けることができる、といった判断です。
これからどんどん証券口座の額が大きくなっていくため、企業型DCのみの比率は気にしていません。


現金比率は一旦30%~40%くらいを目指しています。もう少し!
投資商品と損益
投資商品 | 残高 | 前月比(残高) | 損益 | 損益率 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ¥13,142,756 | +¥994,672 | +¥1,136,891 ↑ | +9.36% |
eMAXIS Slim 先進国株式 | ¥3,304,957 | +¥337,367 | +¥601,594↑ | +20.27% |
ひふみプラス | ¥337,682 | +¥6,207 | +¥43,680 ↑ | +13.18% |
年金ダイワ日本株式インデックス | ¥600,695 | +\30,934 | +¥110,813 ↑ | +19.45% |
三井住友・DC外国株式インデックスファンドS | ¥2,104,611 | +\139,881 | +¥690,899↑ | +35.17% |
東京海上セレクション・外国株式インデックス | ¥797,149 | +\51,939 | +¥202,960↑ | +27.24% |
三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド | ¥280,817 | +\15,867 | +¥14,164↑ | +5.35% |
総額 | \20,568,667 | +\1,576,867 | +¥2,801,001↑ | +14.75% |
メインで積み立てているのはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とeMAXIS Slim 先進国株式で、残高が大きくなっています。現金からの移し先はこの2商品になります。
損益の数値の右にある矢印は前月から上がったか下がったかを示すものです。↑は増加、↓は減少です。
損益が下がっても残高は入金により増えることもあるため、傾向だけを示しています。
今月は市場の回復により含み益が軒並み増加しました。
特に毎月の入金額が小さいのでわかりやすい株式のみで運用している企業型DCの商品は本ブログで記録してから最高の含み益になりました。
私のポートフォリオの主力であるeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は日本、先進国、新興国の株式、債券、REITに広く分散投資してい商品です。
REITや新興国が先進国株式より伸び悩んだ影響で最高の含み益更新となりませんでした。
損益率も心もとないですが、今は力を貯めているタイミングとして納得しています。
しかしFIREした後も運用を続ける長期目線のため、いずれREITや新興国のターンが来ると信じて積み立てを続けます。今が安いときです。
投資損益の前月差はプラス157.7万円程度で、入金分を考慮すると前月のマイナス86.7万円を大体取り返した感じです。
インデックス投資を続けていればこんなアップダウンは日常茶飯事です。
むしろひと月で下落を取り返したことに御の字です。


この日常的な幅に耐えられるかがリスク許容度の見極めどころの一つ
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とeMAXIS Slim 先進国株式の損益率が金額の全体を占める割合対して少なく見えていますが、積み立て金額増額による影響が大きいと考えています。
貯金からの資金移しが収束し、弱気相場から回復すれば損益率は拡大していく予定です。
新興国株式だけは厳しい状況ですが、60歳まで時間があるのですくすくと育ってほしいです。
経済を引っ張る国が変わったとしても利益を享受していきます。
投資総額の損益率は+14.75%と前月からプラス4.02ポイントでした。
まだまだこれから下落上昇のどちらに転ぶかわかりません。
淡々と積み立てて上昇相場が来たら爆発を期待しましょう。
今後の動き
引き続き現金から投資へ資金を移し切ることが最優先です。
そのため現在毎日積み立てを実施中ですが、積立額を増やすことがあるかもしれません。
最近はボックス相場(行ったり来たり)ですがインデックス投資にとってはドルコスト平均法を体現するいい機会です。
定額積立では安いときに多く買えることがメリットです。
価格が一度下がって元に戻っただけでも、ドルコスト平均法によって含み益が出ます。


毎日積み立ては精神安定剤!安くなった時も確実に購入しているからね!!
総括
目標金額までの達成率は34.28%となりました。前月から+2.63ポイントです。
ついに達成率3割達成です!!着実にFIREまで前進していることがわかりました。
しばらくは現金から資金を投資に移し中なので、下落相場中に多く購入できるドルコスト平均法を実践します。
現金比率が43.31%。前月比-4.31%と着実に減らしています。
一旦の目標30~40%が見えてきました。
とはいえまだまだ現金を持ちすぎなので、気を緩めずに投資へ入金を続行していきます。
投資損益率は、投資5年目ということと目標平均年利回り5%を考えると全然達成できていないですが、軟調な相場であった影響ということで納得しています。
長期で運用して振り返って年平均利回り5%であれば問題なしです。
10月~11月は投資資産額が持ち直し、かつ毎月の入金もあり総資産は拡大しました。
長期投資前提で粛々と続けていきます。
また来月も公開します。


達成率前進で一安心。
ただしあまり一喜一憂せず長期目線でインデックス投資を継続していきます。