【FIREブログ】2022年12月時点の資産公開と投資損益公開【インデックス投資】

資産公開

2022年12月時点の資産と投資損益を公開します。
前月の記事は下記です。

定期的に記録していくことで視覚的に変化がわかりモチベーションにつながることと、ブログにすることでFIRE達成に向かって前進する強制力があると思い、資産内容を公開しています。

この記事を見てくださっている方にとっても私の資産状況を追うことによって、FIREを目指す家庭のリアルな状況を知ることができると思います。増えたも減ったもすべてリアルです。

証券口座の入金タイミングが銀行引き落としから半月ほどずれがあるため月半ばの公開としています。

なおアセットアロケーションの大きな変化はなしです。過去記事を参照してください。

それではスタートします。

キンチラ
キンチラ

今回で7回目です!

このPRの後にも本文が続きます

資産残高と割合

項目残高前月比(残高)割合前月比(割合)
現金¥15,376,058¥-339,61241.79%-2.16%
投資信託(証券口座)¥17,664,575+¥879,18048.01%+5.24%
投資信託(企業型DC)¥3,750,236-¥33,03610.19%-0.87%
総投資資産額¥21,414,811+¥846,14458.21%+4.11%
総資産額¥36,790,869+¥506,532+1.40%
表1.我が家の資産残高と割合

さて、上の表で残高を確認していきましょう。

現在総投資資産は約2141万円で、目標金額6000万円までの達成率(以降、達成率)は35.69%となりました。前月から+1.41ポイントとなりました。

着実に達成まで前進しています。

この数値がFIREをするために一番大事なものとなっています。

よく総資産額で目標金額を定める方がいらっしゃいますが、FIREは資産収入ベースで考える必要があるために私は目標金額に対する達成金額はこの総投資資産額で考えるようにしています。

現金も含めた総資産額は約3679万円ということで、野村総合研究所の定義によるとアッパーマス層(3000万以上5000万未満)に位置する家庭ということですね。約50.7万円のプラスとなりました。

企業型DCは下落しましたが、毎月の入金額が限定的なためです。
これだけでも相場は下落傾向だったことが予想できます。詳細は次項で述べます。

全体の現金比率は-2.16%と順調に減っています

ボーナス月であったことから減少率は穏やかになりました。
我が家は3,6,9,12月という3か月おきのボーナス月となります。

ちなみにアッパーマス層は日本人の中での割合としては上位22%になります。いかにその下、マス層が多いかがわかりますね。

この金額は次の層(今回は5000万円以上の準富裕層)の肩書を得るといったモチベーションとしての数値になります。あと約1321万円です。

キンチラ
キンチラ

相場は軟調ですが、目標に近づいていることが分かり一安心です。

少し視覚的に資産割合がわかるように円グラフでも公開しています。

もう少しで現金比率40%以下を達成です。リスク資産主体で効率的に資産を増やします。

現在は現金から投資信託へせっせと資金を移し中です。毎月の収入よりも大きい金額を投資しているため、達成率はどんどん上がっていく予定となっています。

投資信託を証券口座と企業型DCに分けている理由は、投資商品が異なるためです。

企業型DCは企業型確定拠出年金のことですので原則60歳以上にならないと資金を引き出せません。

そのため証券口座の商品よりもよりリスクを取った株式のみに投資しています。

価格の変動は大きいけれど引き出せないから投資を続けることができる、といった判断です。

これからどんどん証券口座の額が大きくなっていくため、企業型DCのみの比率は気にしていません。

キンチラ
キンチラ

現金比率は一旦30%~40%くらいを目指しています。
もしかすると次月には達成か!?

このPRの後にも本文が続きます

投資商品と損益

投資商品残高前月比(残高)損益損益率
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)¥13,922,129+¥779,373+¥1,119,607 +8.52%
eMAXIS Slim 先進国株式¥3,405,393+¥100,436+¥503,948+15.25%
ひふみプラス¥337,053-¥629+¥43,051 +12.75%
年金ダイワ日本株式インデックス¥601,802+¥1,107+¥106,600+17.75%
三井住友・DC外国株式インデックスファンドS¥2,086,832-¥17,779+¥651,840+30.97%
東京海上セレクション・外国株式インデックス¥781,370-¥51,779+¥180,181+22.60%
三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド¥280,232-¥585+¥10,579+3.77%
総額¥21,414,811+¥846,144+¥2,615,806+12.72%
表2.投資損益

メインで積み立てているのはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とeMAXIS Slim 先進国株式で、残高が大きくなっています。現金からの移し先はこの2商品になります。

損益の数値の右にある矢印は前月から上がったか下がったかを示すものです。は増加、は減少です。

損益が下がっても残高は入金により増えることもあるため、傾向だけを示しています。

今月は含み益が軒並み減少しました。11~12月の市場は全体的に減少したということですね。

特に毎月の入金額が小さいのでわかりやすい株式のみで運用している企業型DCの商品を見ると、前月偏差がマイナスになっていることが分かりますね。

特に先進国株式(DC商品名は外国株式)が悪かったです。

私のポートフォリオの主力であるeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は日本、先進国、新興国の株式、債券、REITに広く分散投資してい商品ですが、

殆どのアセットで全体的に軟調、そして先進国株式が下落したためにバランスファンドも損益は悪化しています。
※バランスファンドなので悪化具合はマイルドですが。

しかし過去一年で見ると新興国債券が他のアセットよりも堅調に見えています
誰が予想できたでしょうか。
※単体の商品が表にないのでそれが見えなく申し訳ないです。

米国市場が軟調なときは新興国のターンの始まりと言われています。
まだ目立った上昇はありませんが、来年はもしかするとその効果が見えてくる可能性は高いです。

今まで米国に隠れて伸びなかった新興国に投資していた威力が見えてきてほしいものです。

投資損益の前月差はマイナス18.5万円程度でした。
総資産がプラスであったことに対して投資損益がマイナスであったことから、ボーナスと日ごろの入金力の効果でプラスであったということになります。

インデックス投資を続けていればこんなことは日常茶飯事です。

マイナスもすべて受け入れるのがインデックス投資。
逆にプラスの恩恵も取り逃さないのがインデックス投資です。

最後にトータルで見ればプラスで終わっている可能性が高いのがこの投資手法です。

キンチラ
キンチラ

目標金額達成までは入金力はすごく大事。
投資損益に一喜一憂をせずに入金を緩めない。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とeMAXIS Slim 先進国株式の損益率が金額の全体を占める割合対して少なく見えていますが、積み立て金額増額による影響が大きいと考えています。

貯金からの資金移しが収束し、上昇相場に転じれば損益率は拡大していく予定です。

新興国株式だけは厳しい状況ですが、前述の通りこれから新興国のターンが来ると思われます。
期待しておきましょう。

経済を引っ張る国が変わったとしても利益を取り逃しません。
それが全世界投資というもの。

投資総額の損益率は+12.72%と前月からマイナス2.03ポイントでした。

しばらくこのようなマイナスが続くか、それとも暴落するか、はたまた予想外の上昇稲妻が輝くか。

それは誰にもわかりません。

淡々と積み立てて上昇相場が来たら爆発を期待しましょう。

キンチラ
キンチラ

稲妻が輝く瞬間に相場に居合わせないといけない。

このPRの後にも本文が続きます

今後の動き

引き続き現金から投資へ資金を移し切ることが最優先です。

そのため現在毎日積み立てを実施中ですが、そろそろ収束しそうです。
動きがあればまた報告します。

最近はボックス相場(行ったり来たり)ですがインデックス投資にとってはドルコスト平均法を体現するいい機会です。
定額積立では安いときに多く買えることがメリットです。

価格が一度下がって元に戻っただけでも、ドルコスト平均法によって含み益が出ます

キンチラ
キンチラ

ボックス相場でありながらも、少しづつ減っているというのが最近のトレンドだったね

このPRの後にも本文が続きます

総括

目標金額までの達成率は35.69%となりました。前月から+1.40ポイントです。

着実にFIREまで前進していることがわかりました。
ただし投資損益は減少していました。プラスは入金力の効果のみです。

しばらくは現金から資金を投資に移し中なので、下落相場中に多く購入できるドルコスト平均法を実践します。

現金比率が41.79%。前月比-2.16%と着実に減らしています。

ボーナス月だったため減少幅は緩やかでした。

しかし一旦の目標30~40%が目前です。
恐らく来月の報告では達成を報告できるでしょう。

投資損益率は、投資5年目ということと目標平均年利回り5%を考えると全然達成できていないですが、市場全体の相場が下落傾向であった影響ということで納得しています。

長期で運用して振り返って年平均利回り5%であれば問題なしですが、
これから数年は利回りの拡大は見込めない可能性が高いです。

あまり深く考えず絶対値的な目標金額をターゲットに前進していきます。

11月~12月は徐々に投資損益が下落してく相場になってくると暗示するかのような報告となりました。

気にせず長期投資前提で粛々と続けていきます。長期投資はいつでも今が一番安いのです。

また来月も公開します。

キンチラ
キンチラ

入金力のおかげで達成率前進で一安心。
投資損益は減少しましたがあまり一喜一憂せず長期目線でインデックス投資を継続していきます。