2025年10月時点の資産と投資損益を公開します。
前月の記事は下記です。
定期的に記録していくことで視覚的に変化がわかりモチベーションにつながることと、ブログにすることでFIRE達成に向かって前進する強制力があると思い、資産内容を公開しています。
この記事を見てくださっている方にとっても私の資産状況を追うことによって、FIREを目指す家庭のリアルな状況を知ることができると思います。増えたも減ったもすべてリアルです。
なおアセットアロケーションの大きな変化はなしです。過去記事を参照してください。
また我が家の生活費は下記記事で表にまとめています。
我が家がどういう生活をしているかも過去記事で述べています。ご参考ください!
それでは本題の資産公開をスタートします。


今回で40回目です!!
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資産残高と割合
| 項目 | 残高 | 前々月比(残高) | 割合 | 前月比 |
| 現金 | ¥13,555,693 | -¥980 | 18.27% | -0.01% |
| 投資信託(証券口座) | ¥51,799,088 | +¥2,674,020 | 69.83% | +5.44% |
| 投資信託(企業型DC) | ¥8,823,035 | +¥530,029 | 11.89% | +6.39% |
| 内 学費 | ¥1,636,382 | +¥102,922 | 2.21% | +6.71% |
| 総投資額(FIRE) | ¥58,985,741 | +¥3,101,127 | 79.52% | +5.55% |
| 総投資額(ALL) | ¥60,622,123 | +¥3,204,049 | 81.73% | +5.58% |
| 総資産額 | ¥74,177,816 | +¥3,203,069 | – | +4.51% |
さて、上の表で残高を確認していきましょう。
現在総投資額(FIRE)は約5898.6万円で、目標金額6000万円までの達成率(以降、達成率)は98.31%となりました。前々月から+5.17%となりました。
この数値がFIREをするために一番大事なものとなっています。
よく総資産額で目標金額を定める方がいらっしゃいますが、FIREは資産収入ベースで考える必要があるために私は目標金額に対する達成金額はこの総投資資産額で考えるようにしています。
現金も含めた総資産額は約7418万円ということで、野村総合研究所の定義によると準富裕層(5000万以上1億未満)に位置する家庭ということですね。約320.3万円のプラスとなりました。
準富裕層到達時の記事は下記にありますので併せて見てみて下さい。
ちなみに準富裕層は日本人の中での割合としては上位8.8%になります。


FIRE目標値まであと1.69%・・・・!!目前だ!!
少し視覚的に資産割合がわかるように円グラフでも公開しています。


投資割合は合計81.72%です。


割合だけ見ると一般的に異常。
なお投資信託を証券口座と企業型DCに分けている理由は、投資商品が異なるためです。
企業型DCは企業型確定拠出年金のことですので原則60歳以上にならないと資金を引き出せません。
そのため証券口座の商品よりもよりリスクを取った株式のみに投資しています。
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投資商品と損益
| 投資商品 | 残高 | 前月比(残高) | 損益 | 損益率 |
| eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ¥38,511,645 | +¥1,865,350 | +¥11,248,535↑ | +29.21% |
| eMAXIS Slim 先進国株式 | ¥11,388,040 | +¥692,445 | +¥5,581,921↑ | +49.02% |
| ひふみプラス※ | ¥263,021 | +¥13,303 | +¥176,186↑ | – |
| 年金ダイワ日本株式インデックス | ¥1,290,299 | +¥76,631 | +¥664,456↑ | +51.50% |
| 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS | ¥4,848,029 | +¥274,130 | +¥2,890,473↑ | +59.62% |
| 東京海上セレクション・外国株式インデックス | ¥1,987,775 | +¥126,058 | +¥1,047,786↑ | +52.71% |
| 三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド | ¥696,932 | +¥65,010 | +¥282,079↑ | +40.47% |
| たわらノーロード バランス(8資産均等型) | ¥1,250,375 | +¥75,846 | +¥151,875↑ | +12.15% |
| 楽天・プラス・先進国株式(除く日本) | ¥386,007 | +¥27,076 | +¥64,507↑ | +16.71% |
| 総額(FIRE) | ¥58,985,741 | +¥3,112,927 | +¥21,891,436↑ | +37.11% |
| 総額(ALL) | ¥60,622,123 | +¥3,215,849 | +¥22,107,818↑ | +36.47% |
※投資総額が表1と異なる理由は企業型DCの待機資金が計上されていない等、他少々値のずれがありますがご容赦ください。
メインで積み立てているのはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とeMAXIS Slim 先進国株式で残高が大きくなっています。
損益の数値の右にある矢印は前月から上がったか下がったかを示すものです。↑は増加、↓は減少です。
損益が下がっても残高は入金により増えることもあるため、傾向だけを示しています。
全商品軒並み上昇し、投資利益が前月に引き続き過去最高を更新しました。
総額(FIRE)は約311.3万円上昇。
全体の投資損益の総額は+約2211万円であり投資損益は前月から約+3215.8万円となりました。


月+300万円超えは投資家も投資家。胸張って投資家と言えます。
前月からの損益率の変化(前月との差分)をいくつか提示しましょう。
先進国株である三井住友・DC外国株式インデックスファンドは+2.28%
日本株である年金ダイワ日本株式インデックスは+2.95%
新興国株である三菱UFJDC新興国株式インデックスファンドは+4.94%
バランス型であるeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は+2.81%
前月に引き続き、新興国株の伸びが突出しています。
利益の伸び率は、新興国株>>日本株>先進国株といった感じ。
近年では米国株が他資産をアウトパフォームしていたことを考えると全く傾向が異なっています。
日本株については、日経平均株価が史上初の5万円超え、記事執筆時点では52000円超えからも見て取れるように、総理大臣が高市さんに変わってから「高市トレード」と呼ばれる日本株高現象が起きているからですね。
新興国株に関しては二か月連続での突出した伸び。直近では中国に対するトランプ関税が緩和されてきたことも追い風となっていそうです。
本ブログとして大注目なのは、バランス型である8資産均等型が良い伸び率を記録したことです。
8資産均等型は相対的にリターンが抑え目な債券を含んでいるのですが、好調だった新興国株、日本株も含まれているため先進国株に比べてリターンが高くなったのです。
円安方向に振れたために、為替抜きで値動きが抑え目な新興国債券、先進国債券もある程度のリターンを出したことも下支えとなっているのです。
今月に限って言えば、米国株だけに投資しているより分散投資の8資産均等型に投資していた方が高いリターンを得ることができたということです。


今月は先月に引き続き、8資産均等型は値動きを抑えつつも株式アセットよりも上昇率が高い日が頻発していました。
8資産均等型はあらゆるアセットクラスを取り入れることで、リスクを抑えつつもリターンを確保することが可能です。このことは長期投資を行っていく上では非常に有効です。
またボラティリティが低いと幾何平均リターンが下がらないため、投資家としての成績も安定します。詳しくは以下過去記事にて。
なお、投資総額の損益率は+36.47%と前月から+2.82%でした。
今後の動き
新NISAの非課税枠を確実に新規投資分で埋めていくことに注力していきます。
2025年度枠に対しては、旧一般NISA2020年度枠を成長投資枠へセルフロールオーバーを実行済で、これですでに成長投資枠は埋めきりました。
つみたて投資枠は毎月10万円投資を行い年末までに埋めている最中。総額に対する積立額の影響度が高いのでマニュアル的なリバランスは実行しません。当初の割合のまま積み立てていきます。
これからも新NISAの成長投資枠を溢れてしまう分は現金待機はせずに特定口座で購入も進めていきます。
→(変更) FIRE目標額まで目前のため、利益に税金がかかる特定口座への入金は全てストップしました。2026年度の旧NISAセルフロールオーバー後の新NISA成長投資枠の余りへの入金のため現金は待機しておきます。
一方、つみたて投資枠はクレジットカード積み立てのため、ポイント取得のために全枠の終了まで継続します。FIRE目標達成後も、です。


そもそもこれ以上入金しなくとも目標達成しそう。でもクレカポイントはしゃぶりつくす!!
総括
目標金額までの達成率は98.31%となりました。前月から+5.17ポイントです。
メイン投資先であるeMAXIS Slimの8資産均等型、先進国株式が設定来高値を更新し続け、投資額(FIRE)が約5899万円。
投資損益は約279.3万円上昇し約2211万円でした。
なお、総資産は7418万円と約320.3万円上昇しました。一気に7000万円台の中盤になりました。
前月に引き続き好調だった新興国株、今月から高市トレードで大躍進の日本株。
これらをしっかり取り入れていたおかげで、今月は先進国株を私の分散投資がアウトパフォームしています。
このように、どれか一つのアセットクラスに偏らずに分散投資していると、安定したリターンを積み上げることが可能なのです。
今まで何度もで宣言した通り、私はこの長期投資を「頑張ってホールド」という精神論ではなく「分散投資、積立投資、リバランス」という仕組みで冷静に乗り越えます。
また来月も公開します。


一つのアセットに偏らない分散投資を行うことで、このような相場の変動があっても利益を取りこぼすことはないのです。しかも値動きが小さい安定感付き。最強感を感じます。
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※1.SBIグループとはSBI証券、SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOを指します。


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※2.2023年3月期上半期(2022年4月〜2022年9月)の委託個人売買代金シェアです。SBIの数値は、SBIネオトレード証券の数値を含みます。
(出所: 東証統計資料、 各社WEBサイトの公表資料より当社集計、各社委託個人 (信用) 売買代金÷株式委
託個人 (信用) 売買代金 (二市場 1,2部等) + ETF/REIT売買代金} にて算出)
※3.比較対象範囲は、 口座開設数上位のネット証券5社 (SB証券、 auカブコム証券、 松井証券、 マネックス証券、
楽天証券 (カナ順) ) です。 (2022/12/16時点各社公表資料等よりSB証券調べ)
※4.現物取引・信用取引(制度・一般)の合計
クレカ積立ポイント


インデックス投資を実践中の私のいちおしポイントは、
まずは何と言ってもクレジットカード積立によるポイント還元です!!
クレジットカードを投資信託積立に使うことで最大5%までポイント還元率を受けれるのがSBI証券のクレカ積立の大きな特徴となります。
貯まったポイントは投資信託の買い付けにも使用できるので、実質利回り5%アップとなります。
年会費無料のクレジットカードでも積立金額の1%のポイント還元が可能なので、年会費を払いたくない方も漏れなくクレカ積立によるポイントをもらえます。
投信マイレージ
SBI証券は投資信託買い付け時だけではなく、保有時にもポイントが付与される投信マイレージという制度があります。
投資信託の種類に応じて付与率は変わりますが、手数料が格安な投資信託にもその手数料をカバーできる分だけの投信マイレージが適用されます。
保有額が大きくなれば毎月馬鹿にならないポイントを獲得することが可能です。
実例として私のポイント獲得履歴を公開しちゃいます!


年会費無料の三井住友ゴールドVISA(NL)で毎月5万円を積立てた分のポイント還元1%(500ポイント)と、
なんと毎月1000ポイント近くの投信マイレージを獲得しています!
毎月1500円相当近くのポイントを投信買い付けと保有をするだけで貰えています。
投資信託を買って積み立てておくだけでまとまった金額が振り込まれる感覚です。
もちろんこのポイントはクレカ積立と同種のポイントとなりますので投資信託の買い付けに使用が可能です。
信頼と実績のある環境でお得に資産形成が継続できるのがSBI証券です。
クレカ積立ポイント重視”マネックス証券”
マネックス証券はSBI証券と比べてしまうとユーザー数は少ないのですが、それでも有名ネット証券を挙げるとすれば必ず名前が挙がるほどの大手証券会社です。
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