2024年11月時点の資産と投資損益を公開します。
前月の記事は下記です。
定期的に記録していくことで視覚的に変化がわかりモチベーションにつながることと、ブログにすることでFIRE達成に向かって前進する強制力があると思い、資産内容を公開しています。
この記事を見てくださっている方にとっても私の資産状況を追うことによって、FIREを目指す家庭のリアルな状況を知ることができると思います。増えたも減ったもすべてリアルです。
なおアセットアロケーションの大きな変化はなしです。過去記事を参照してください。
また我が家の生活費は下記記事で表にまとめています。
我が家がどういう生活をしているかも過去記事で述べています。ご参考ください!
それでは本題の資産公開をスタートします。
今回で30回目です!!
資産残高と割合
項目 | 残高 | 前月比(残高) | 割合 | 前月比 |
現金 | ¥15,175,036 | +¥199,365 | 24.47% | +1.33% |
投資信託(証券口座) | ¥39,683,141 | +¥72,184 | 63.99% | +0.18% |
投資信託(企業型DC) | ¥7,152,421 | +¥36,802 | 11.53% | +0.52% |
内 学費 | ¥564,035 | -¥5,928 | 0.91% | -1.04% |
総投資額(FIRE) | ¥46,271,527 | +¥114,914 | 74.62% | +0.25% |
総投資額(ALL) | ¥46,835,562 | +¥108,986 | 75.53% | +0.23% |
総資産額 | ¥62,010,598 | +¥308,351 | – | +0.50% |
さて、上の表で残高を確認していきましょう。
先月から、第一子誕生に伴い、今回から学費として積み立てる投資信託の額(内 学費)を儲けました。これは投資信託(証券口座)の金額に含まれています。
ただし学費はFIRE資金に計上できないため、従来の「総投資額」を「総投資額(FIRE)」と「総投資額(ALL)」に分けることとしました。
また、現在夫婦ともに育児休暇中のため、会社からの報酬はSTOP中です。収入は雇用保険からの出産手当金や育児休業給付金が基本となっています。
では改めて確認していきましょう。
現在総投資額(FIRE)は約4627万円で、目標金額6000万円までの達成率(以降、達成率)は77.12%となりました。前月から+0.19ポイントとなりました。
前月に引き続き、今回の上昇で最大達成率を更新しました。
この数値がFIREをするために一番大事なものとなっています。
よく総資産額で目標金額を定める方がいらっしゃいますが、FIREは資産収入ベースで考える必要があるために私は目標金額に対する達成金額はこの総投資資産額で考えるようにしています。
現金も含めた総資産額は約6201万円ということで、野村総合研究所の定義によると準富裕層(5000万以上1億未満)に位置する家庭ということですね。約11.4万円のプラスとなりました。
準富裕層到達時の記事は下記にありますので併せて見てみて下さい。
ちなみに準富裕層は日本人の中での割合としては上位8.8%になります。
今月は微減。その要素は次章で述べます。
少し視覚的に資産割合がわかるように円グラフでも公開しています。
投資割合は合計75.53%です。
会社からの報酬が途絶えても現金割合が増えてしまったのは今月になって出産手当金が数か月分まとまって支給されたためです。
なお投資信託を証券口座と企業型DCに分けている理由は、投資商品が異なるためです。
企業型DCは企業型確定拠出年金のことですので原則60歳以上にならないと資金を引き出せません。
そのため証券口座の商品よりもよりリスクを取った株式のみに投資しています。
価格の変動は大きいけれど引き出せないから投資を続けることができる、といった判断です。
これからどんどん証券口座の額が大きくなっていくため、企業型DCのみの比率は気にしていません。
FIRE達成率80%まで少々足踏みといったところです。
投資商品と損益
投資商品 | 残高 | 前月比(残高) | 損益 | 損益率 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ¥29,772,514 | -¥43,028 | +¥6,162,442↓ | +20.70% |
eMAXIS Slim 先進国株式 | ¥9,100,798 | +¥123,705 | +¥3,662,392↑ | +41.05% |
ひふみプラス※ | ¥245,794 | -¥2,565 | +¥130,353↓ | – |
年金ダイワ日本株式インデックス | ¥1,011,779 | -¥5,167 | +¥389,358↑ | +38.48% |
三井住友・DC外国株式インデックスファンドS | ¥4,068,999 | +¥51,530 | +¥2,125,130↑ | +52.23% |
東京海上セレクション・外国株式インデックス | ¥1,586,369 | +¥12,794 | +¥740,880↑ | +46.70% |
三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド | ¥474,274 | -¥33,355 | +¥99,921↓ | +21.07% |
たわらノーロード バランス(8資産均等型) | ¥421,792 | -¥6,386 | -¥1,208↓ | -0.29% |
楽天・プラス・先進国株式(除く日本) | ¥142,243 | +¥458 | +¥5,243↑ | +3.69% |
総額(FIRE) | ¥46,260,527 | +¥103,914 | +¥13,384,177↑ | +28.93% |
総額(ALL) | ¥46,824,562 | +¥97,986 | +¥13,388,212↑ | +28.59% |
※投資総額が表1と異なる理由は企業型DCの待機資金が計上されていない等、他少々値のずれがありますがご容赦ください。
メインで積み立てているのはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とeMAXIS Slim 先進国株式で残高が大きくなっています。
損益の数値の右にある矢印は前月から上がったか下がったかを示すものです。↑は増加、↓は減少です。
損益が下がっても残高は入金により増えることもあるため、傾向だけを示しています。
総額(FIRE)は約10.4万円増加。
しかし全体の投資損益の総額は+約1338万円であり投資損益の前月-約27.3万円となりました。
利益は減少してしまいました。理由を次から述べていきます。
11月は資産によって明暗が分かれる月となりました。
前月からの損益率の変化をいくつか提示しましょう。
先進国株であるeMAXIS Slim 先進国株式は+0.26%。
日本株である年金ダイワ日本株式インデックスは-0.65%
新興国株である三菱UFJDC新興国株式インデックスファンドは-5.19%
バランス型であるeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は-1.15%。
日本株、新興国株が減少に転じる中、米国を中心とする日本を除く先進国株式が小幅プラスと力強い相場を見せました。
バランス型である8資産均等型は日本株と新興国株を先進国株と均等に含んでいますので、下落しています。
REITが軟調だったことも起因しています。
8資産均等型をメインにしている私のポートフォリオは全体として下落し、
投資総額の損益率は+28.59%に下がりました。
やはり米国株が強い。一方新興国株が心配ですが、安く仕込めるターンと考えて冷静に積み立てていきます。
今後の動き
2024年は新NISAの非課税枠を確実に新規投資分で埋めていくことに注力してきましたが、順当に2024年度枠は埋めきることができました。
2025年度枠に対しては、成長投資枠を旧NISA分のセルフロールオーバーにより殆どを埋めきる予定です。
一方つみたて投資枠は毎月10万円投資を行い、また年末までに埋めきります。
新NISAの成長投資枠を溢れてしまう分も現金待機はせずに特定口座で購入も進めていきます。
特定口座は引き続きeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のみを購入することでノンセルリバランスを少しでも進めることとします。
インデックス投資の理念(長期的に右肩上がりなので今が最安)に従い、特定口座で早期入金して利益の拡大を最大化させます。
出産手当金と育児休業給付金で生活費も確保しつつ、同水準の積み立てを継続できる予定です。
総括
目標金額までの達成率は77.12%となりました。前月から+0.19ポイントです。
最大達成率を更新しました。
投資損益は約27.3万円減少し約1339万円でした。
投資損益率は長期で運用して振り返って年平均利回り5%であれば問題なしですが、
現在は入金額が大きく全体利回りとしては小さく見えるのでしょうがないです。
すべての投資商品が上昇し利益を大幅に拡大できたことは良かったです。
一方、総資産は出産手当金の影響もあってか6201万円と+30.8万円に小幅増加しました。
やろうと思えば今すぐにでも目標である総投資額6000万円を達成できますが、焦らず今のペースのまま新たな収入を投資に回していきます。
また来月も公開します。
ちょっとずつ前進していこう~
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※2.2023年3月期上半期(2022年4月〜2022年9月)の委託個人売買代金シェアです。SBIの数値は、SBIネオトレード証券の数値を含みます。
(出所: 東証統計資料、 各社WEBサイトの公表資料より当社集計、各社委託個人 (信用) 売買代金÷株式委
託個人 (信用) 売買代金 (二市場 1,2部等) + ETF/REIT売買代金} にて算出)
※3.比較対象範囲は、 口座開設数上位のネット証券5社 (SB証券、 auカブコム証券、 松井証券、 マネックス証券、
楽天証券 (カナ順) ) です。 (2022/12/16時点各社公表資料等よりSB証券調べ)
※4.現物取引・信用取引(制度・一般)の合計
クレカ積立ポイント
インデックス投資を実践中の私のいちおしポイントは、
まずは何と言ってもクレジットカード積立によるポイント還元です!!
クレジットカードを投資信託積立に使うことで最大5%までポイント還元率を受けれるのがSBI証券のクレカ積立の大きな特徴となります。
貯まったポイントは投資信託の買い付けにも使用できるので、実質利回り5%アップとなります。
年会費無料のクレジットカードでも積立金額の1%のポイント還元が可能なので、年会費を払いたくない方も漏れなくクレカ積立によるポイントをもらえます。
投信マイレージ
SBI証券は投資信託買い付け時だけではなく、保有時にもポイントが付与される投信マイレージという制度があります。
投資信託の種類に応じて付与率は変わりますが、手数料が格安な投資信託にもその手数料をカバーできる分だけの投信マイレージが適用されます。
保有額が大きくなれば毎月馬鹿にならないポイントを獲得することが可能です。
実例として私のポイント獲得履歴を公開しちゃいます!
年会費無料の三井住友ゴールドVISA(NL)で毎月5万円を積立てた分のポイント還元1%(500ポイント)と、
なんと毎月1000ポイント近くの投信マイレージを獲得しています!
毎月1500円相当近くのポイントを投信買い付けと保有をするだけで貰えています。
投資信託を買って積み立てておくだけでまとまった金額が振り込まれる感覚です。
もちろんこのポイントはクレカ積立と同種のポイントとなりますので投資信託の買い付けに使用が可能です。
信頼と実績のある環境でお得に資産形成が継続できるのがSBI証券です。
クレカ積立ポイント重視”マネックス証券”
マネックス証券はSBI証券と比べてしまうとユーザー数は少ないのですが、それでも有名ネット証券を挙げるとすれば必ず名前が挙がるほどの大手証券会社です。
私が推奨する理由としては年会費無料クレカによる投信積立でのポイント還元が主要ネット証券で最大の1.1%であることにあります!!
※SBI証券は年会費無料クレカでは最大1.0%
またマネックス証券にも投信保有ポイント制度がありSBI証券にも見劣りしないサービスを展開中です。
むしろクレカ積立ポイントにおいては一歩先を行っています!
各社毎月のクレカ積立額には上限があるため、SBI証券とマネックス証券の二つを開設していずれでもクレカ積立を行えばさらにポイント獲得が加速します!
証券口座はポイント還元率で選ぶ時代!!どうせやるならお得に、ですよ!