FIREと引越しの意外な関係性【DINKs】

FIRE

私事ですがこの度現在住んでいる部屋(賃貸)を解約し別の地へ引っ越します。

ただ引っ越すだけなのですが、その決断にはFIREを目指すことに少々関連していましたのでその理由を記事にしたいと思います。

我々は夫婦2人のDINKs家庭です。
家計や暮らしについて興味のある方は過去記事を参照ください。

キンチラ
キンチラ

アイコンのモデルになったチンチラ1匹も暮らしているよ!

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引っ越しの理由

まず引っ越すことを決めた理由ですが、これは以前記事にした妻の休職復帰に関係しています。

復帰後の部署は在宅勤務不可であり毎日出社が必須となりました。

3年前から暮らす現在の部屋は元々私と妻の勤務先の中間地点でしたが、契約のころにはコロナウィルス蔓延による在宅勤務が世間的に導入されてきたとき。

お互いに出社曜日をズラして週に半分だけ出社というスタイルを取っていました。

どちらかというと私の勤務先の方に近い位置でしたが、大体お互い通勤時間は1時間~1時間半

少々長いと感じますがその頃はお互いに出社が必要でしょうがないのと、週に半分は出勤しなくともよいという条件でこの生活を継続できていました。

その後在宅勤務手当を貰いたいという理由で私が在宅勤務メインの勤務体系に変更

キンチラ
キンチラ

チンチラの飼育ためにいずれにしろエアコンは常時稼働中。手当は純粋にプラスに働きます。

そしてその後に妻の休職~復帰という流れになりました。

復帰から1か月経ち、妻は1時間半の毎日出社が負担になってきました。

加えて私の仕事が非常に重くなり、妻の帰宅前にとても夕食を作っておける状態ではなくなってきたことも双方ストレスを抱える原因になってきました。

私は現状でフル在宅勤務が可能な業務内容でしたので、このまま体力と時間の消耗、ストレスをため込む状態が続くなら、いっそ妻の勤務先に寄った場所に引っ越そう

そう考え今回の引越しを決断しました。

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FIREを目指すことと引越しの決断の関係

さて本題です。

私は現在フル在宅勤務状態と言っても今後業務内容が変わればその限りではなくなります。

つまりは私が今より長い通勤時間(2時間~2時間半程度)となるリスクを取ったということです。

通勤時間だけで往復5時間という時間は一日に占める時間としてはあまりに長い時間です。

ではなぜ今回の引越しの決断ができたか?

それはフル在宅勤務を決め込む意思を上司に伝える精神状態が、FIREを目指していることで出来上がっていたためです。

サラリーマンというのは基本的に業務内容を自分で決めることができない人種です。私のような下々の身分ではなおさら。

「勤務時間が負担になるので出社が定常的に求められる仕事は避けいたいです」

などという発言は、少なくとも出世的にプラスには働かないでしょう。むしろ人材配置的に難があるとみなされ出世や成果査定にマイナスに影響する可能性すらあります。

しかしその覚悟はできているというか、そうなったとしても現在の生活が脅かされることはない優良な家計を構築済なので問題ない状態なのが強いところです。

そしてそれは、FIREを目指せるだけの資産の積み上がりや毎月の貯蓄割合を構築しているために他なりません。

結果ボーナスが下がってもFIRE目標金額達成までの期間が長くなるだけです。生活には影響は0と言ってよいです。

↓関連過去記事↓

それよりも現在のストレスを抱えた状態を避ける方が大切だと判断し、引越しを決断しました。

決断というのも重いですね。判断には数秒しかかかりませんでした。

キンチラ
キンチラ

引っ込すか。まぁ俺はフル在宅勤務を決め込めばいいでしょッ

確かに初期費用は掛かりますが、今より家賃が安くて広い場所に引越しができます。数年済めば元は取れます。

妻が帰宅する時間が早くなれば、それだけ私が大変な時に家事をサポートしてくれる余裕も生まれます。

私の給料がこれ以上上がらない、もしくは下がることと天秤にかけてもこの引越しはよい選択だと思います。

万が一出社を求められる人材配置案が挙がったとして、なんとかこのフル在宅勤務を続けたいと強く訴えかける、泣き落としさえ辞さない覚悟があります。

まぁ情けない姿と思われてもしょうがありません。

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最後の最後は、賃貸である利点を生かして再度引越しを検討することも可能ですしね。。

FIREを目指せるだけの貯蓄はありますから、初期費用は問題なく支払うことができます

ともかく少なくとも今はない出社リスクに怯え今抱えているストレスを受け入れ続けるということは健全ではないと考えます。

FIREを目指す前の私では、通勤時間がかなり増えるリスクがあるため妻の勤務先との中間地点での生活を続けることを選択していたでしょう。

その先には夫婦仲の亀裂も生まれる可能性すらあります。

今回の引越しの選択ができたことに、FIREを目指してよかったと心から思います。

キンチラ
キンチラ

ここまで読んでいただきありがとうございました。
ちなみに都内在住は変わりませんので、本ブログ名はそのままで済みます!!(笑)

FIRE
都内在住サラリーマン投資家の目指せFIRE生活