2024年4月時点の資産と投資損益を公開します。
前月の記事は下記です。
定期的に記録していくことで視覚的に変化がわかりモチベーションにつながることと、ブログにすることでFIRE達成に向かって前進する強制力があると思い、資産内容を公開しています。
この記事を見てくださっている方にとっても私の資産状況を追うことによって、FIREを目指す家庭のリアルな状況を知ることができると思います。増えたも減ったもすべてリアルです。
なおアセットアロケーションの大きな変化はなしです。過去記事を参照してください。
また我が家の生活費は下記記事で表にまとめています。現状はDINKs家庭となります。
我が家がどういう生活をしているかも過去記事で述べています。ご参考ください!
それでは本題の資産公開をスタートします。
今回で23回目です!!
資産残高と割合
項目 | 残高 | 前月比(残高) | 割合 | 前月比 |
現金 | ¥13,518,439 | −¥72,809 | 24.98% | −0.54% |
投資信託(証券口座) | ¥34,411,002 | +¥137,151 | 63.58% | +0.40% |
投資信託(企業型DC) | ¥6,193,139 | −¥4,609 | 11.44% | −0.07% |
総投資資産額 | ¥40,604,141 | +¥132,542 | 75.02% | +0.33% |
総資産額 | ¥54,122,580 | +¥59,733 | – | +0.11% |
さて、上の表で残高を確認していきましょう。
現在総投資資産は約4060万円で、目標金額6000万円までの達成率(以降、達成率)は67.67%となりました。前月から+0.22ポイントとなりました。
この数値がFIREをするために一番大事なものとなっています。
よく総資産額で目標金額を定める方がいらっしゃいますが、FIREは資産収入ベースで考える必要があるために私は目標金額に対する達成金額はこの総投資資産額で考えるようにしています。
現金も含めた総資産額は約5412万円ということで、野村総合研究所の定義によると準富裕層(5000万以上1億未満)に位置する家庭ということですね。約6万円のプラスとなりました。
準富裕層到達時の記事は下記にありますので併せて見てみて下さい。
ちなみに準富裕層は日本人の中での割合としては上位8.8%になります。
1億円以上の富裕層は目指さない方針なので、準富裕層は最終肩書になります。
FIRE目標に一直線に進んでいきます。
少し視覚的に資産割合がわかるように円グラフでも公開しています。
投資割合は合計75.02%です。
なお投資信託を証券口座と企業型DCに分けている理由は、投資商品が異なるためです。
企業型DCは企業型確定拠出年金のことですので原則60歳以上にならないと資金を引き出せません。
そのため証券口座の商品よりもよりリスクを取った株式のみに投資しています。
価格の変動は大きいけれど引き出せないから投資を続けることができる、といった判断です。
これからどんどん証券口座の額が大きくなっていくため、企業型DCのみの比率は気にしていません。
投資総額が減少しても資産総額は上昇。毎月の入金額でカバーできた形です。
投資商品と損益
投資商品 | 残高 | 前月比(残高) | 損益 | 損益率 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ¥26,481,635 | +¥130,202 | +¥4,977,689↓ | +18.80% |
eMAXIS Slim 先進国株式 | ¥7,675,707 | +¥20,225 | +¥2,705,000↓ | +35.24% |
ひふみプラス※ | ¥253,660 | −¥13,276 | +¥138,219↓ | – |
年金ダイワ日本株式インデックス | ¥962,427 | −¥29,384 | +¥381,225↓ | +39.61% |
三井住友・DC外国株式インデックスファンドS | ¥3,440,059 | −¥22,641 | +¥1,661,067↓ | +48.29% |
東京海上セレクション・外国株式インデックス | ¥1,318,838 | +¥6,091 | +¥565,749↓ | +42.90% |
三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド | ¥422,815 | +¥14,325 | +¥88,062↑ | +20.83% |
総額 | ¥40,555,141 | +¥105,542 | ¥10,517,011↑ | +25.93% |
※投資総額が表1と異なる理由は企業型DCの待機資金が計上されていない等、他少々値のずれがありますがご容赦ください。
メインで積み立てているのはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とeMAXIS Slim 先進国株式で残高が大きくなっています。
損益の数値の右にある矢印は前月から上がったか下がったかを示すものです。↑は増加、↓は減少です。
損益が下がっても残高は入金により増えることもあるため、傾向だけを示しています。
総投資額は約10.5万円増加。
投資損益の総額は+約1052万円であり投資損益の前月差は-約28万円となりました。
投資利益が前月比28万円減。厳しい月だったことが結果からもうかがえます。
商品別に見てみると投資利益はほとんどのアセットで減少となりました。
先月に最高値を付けた日経平均株価や米国株価指数であるS&P500が今月末にかけて一転大幅下落となったニュースもありましたね。
特に厳しかったのは日本株式で、
純粋な日本株式ファンドである年金ダイワ日本株式インデックスの損益率の差を前月と取ると-2.26%となり、他のアセットよりも下落幅が大きいです。
短期間に上昇を見せた反動だとは思いますが、日本株式がボラティリティが高いアセットになってきている感じが見えてきていますね。
そんな中で異彩を放つのが新興国株式です。
他の商品が軒並み利益を下げているのに対し、三菱UFJDC新興国株式インデックスファンドは小幅ではありますがプラスで終えました。
特段新興国株式によいニュースはなかったはずですが、今月は相対的に成績が良かったアセットになりました。
分散投資をしているとこういうことを繰り返すため全体的な値動きの幅が小さくなります。(リスクが下がる)
今月は前半で大きく下げた後に後半に盛り返し、結果的には小幅減で終了した月となりました。
投資総額の損益率は+25.93%でした。
今月は先月までの上昇を調整する月だった気がします。こういうことは日常茶飯事です。
今後の動き
2024年は新NISAの非課税枠を確実に新規投資分で埋めていくことに注力します。
昨年末の一般NISAセルフロールオーバー分を成長投資枠にて一括購入している残りの枠を毎月積み立てていきます。
このままだとNISA枠を溢れてしまうのですが、特定口座では投資せず次年の枠まで現金で保有しておきます。
新NISA枠がすべて埋まるまでは特定口座には投資しません。
目標の一つとして新NISA枠をすべて埋めることを掲げたいと思います。
また年末の一般NISA 2020年枠セルフロールオーバーまで売却&アセットアロケーションの変化はない予定です。
来月は臨時収入がありますがそれも新NISA枠待機にします。
総括
目標金額までの達成率は67.67%となりました。前月から+0.22ポイントです。
投資損益は約28万円減少し約1052万円でした。
前半の大幅下落が回復を見せて一安心です。
利益1000万円の大台を割ることもありましたが盛り返してよかったです。
投資損益率は長期で運用して振り返って年平均利回り5%であれば問題なしですが、
現在は入金額が大きく全体利回りとしては小さく見えるのでしょうがないです。
微妙に上昇相場に陰りが見えた月でしたが、今後どう動いていくでしょうか。
一方投資総額自体は入金により上昇したので目標へ小幅前進です。
少しでも前に進んでいるというのは安心材料になりますね。
しかしたとえ大幅下落しても投資を継続できるように分散投資で迎え撃ちます。
また来月も公開します。
もどかしい月となりましたが大幅下落で終えず軽傷。しかしこういう相場なんて何度も来る!下落幅を拡大せずに終えただけで御の字です。
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※2.2023年3月期上半期(2022年4月〜2022年9月)の委託個人売買代金シェアです。SBIの数値は、SBIネオトレード証券の数値を含みます。
(出所: 東証統計資料、 各社WEBサイトの公表資料より当社集計、各社委託個人 (信用) 売買代金÷株式委
託個人 (信用) 売買代金 (二市場 1,2部等) + ETF/REIT売買代金} にて算出)
※3.比較対象範囲は、 口座開設数上位のネット証券5社 (SB証券、 auカブコム証券、 松井証券、 マネックス証券、
楽天証券 (カナ順) ) です。 (2022/12/16時点各社公表資料等よりSB証券調べ)
※4.現物取引・信用取引(制度・一般)の合計
クレカ積立ポイント
インデックス投資を実践中の私のいちおしポイントは、
まずは何と言ってもクレジットカード積立によるポイント還元です!!
クレジットカードを投資信託積立に使うことで最大5%までポイント還元率を受けれるのがSBI証券のクレカ積立の大きな特徴となります。
貯まったポイントは投資信託の買い付けにも使用できるので、実質利回り5%アップとなります。
年会費無料のクレジットカードでも積立金額の1%のポイント還元が可能なので、年会費を払いたくない方も漏れなくクレカ積立によるポイントをもらえます。
投信マイレージ
SBI証券は投資信託買い付け時だけではなく、保有時にもポイントが付与される投信マイレージという制度があります。
投資信託の種類に応じて付与率は変わりますが、手数料が格安な投資信託にもその手数料をカバーできる分だけの投信マイレージが適用されます。
保有額が大きくなれば毎月馬鹿にならないポイントを獲得することが可能です。
実例として私のポイント獲得履歴を公開しちゃいます!
年会費無料の三井住友ゴールドVISA(NL)で毎月5万円を積立てた分のポイント還元1%(500ポイント)と、
なんと毎月1000ポイント近くの投信マイレージを獲得しています!
毎月1500円相当近くのポイントを投信買い付けと保有をするだけで貰えています。
投資信託を買って積み立てておくだけでまとまった金額が振り込まれる感覚です。
もちろんこのポイントはクレカ積立と同種のポイントとなりますので投資信託の買い付けに使用が可能です。
信頼と実績のある環境でお得に資産形成が継続できるのがSBI証券です。
クレカ積立ポイント重視”マネックス証券”
マネックス証券はSBI証券と比べてしまうとユーザー数は少ないのですが、それでも有名ネット証券を挙げるとすれば必ず名前が挙がるほどの大手証券会社です。
私が推奨する理由としては年会費無料クレカによる投信積立でのポイント還元が主要ネット証券で最大の1.1%であることにあります!!
※SBI証券は年会費無料クレカでは最大1.0%
またマネックス証券にも投信保有ポイント制度がありSBI証券にも見劣りしないサービスを展開中です。
むしろクレカ積立ポイントにおいては一歩先を行っています!
各社毎月のクレカ積立額には上限があるため、SBI証券とマネックス証券の二つを開設していずれでもクレカ積立を行えばさらにポイント獲得が加速します!
証券口座はポイント還元率で選ぶ時代!!どうせやるならお得に、ですよ!