30代前半で準富裕層になれる社会人は超稀な存在だと思っています。
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30代の準富裕層は日本人の上位1%であると考えられています(諸説あります)
そのような人が何をして準富裕層に達したのか、どのような生活をしているかを知ることは、
まだ準富裕層に到達していない人の参考になるはずです。
私の実際にやっている節約や投資、生活について、
また逆にやっていないことについて、
一つ一つ短めではありますが思いつくできるだけ項目を挙げて簡潔にまとめます。
前回は「やっていること編」でしたが、
今回は「やっていないこと編」です。
準富裕層を目指している方は最後まで見ておいても損はないと思います。
準富裕層がやっていないこと
子供
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準富裕層到達時点でDINKsです。
厳密にいえばペットのチンチラ(キンチラのアイコンのモデル)を買っているのですが、養育費の差は人間の子供と雲泥の差で低いです。
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チンチラは置いておいて、
金銭的観点だけで言えば子供はいない方が良いです。
自分の老後の世話をしてくれるなどの将来への投資にもならないのが現代です。
もしあなたが一日でも早く準富裕層に到達したいと考えているなら、貯蓄体質の人とパートナーになり子なし共働き(DINKs)で貯蓄効率を最大化した方が良いです。
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あくまで金銭的観点だけで言えば、ですよ。
もちろん子供がいることでの幸せは存在するでしょうし、お金では測れない部分なので否定はしません。
それどころかこの厳しい日本の環境で子供を作って独立まで育て上げるということに尊敬します。
あくまで目的は幸せになることなので、そのために準富裕層になることが必要なのか、子供が必要なのかの優先順位問題になるのかなと思います。
過度な食費制限行為
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節約と聞けば真っ先に食費の削減を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
確かに生きるために確実に必要な食費を削減できれば節約に大きな効果をもたらします。
しかしながら過度に食費削減を行うことは生活満足度を落とすことにつながりかねません。
例えば一切の外食0だったり、明らかに量の少ない食事だったりを繰り返すと、
お金はかからないかもしれませんが今を生きる幸せというものを感じることができなくなる可能性が高いです。
むしろ体調を崩して病院へ通うために逆にお金がかかる可能性もあります。
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食費の削減は行き過ぎると逆効果なのですね。
では食費は一切削減できないのかというともちろんそうではありません。
生活満足度を下げずに食費を下げるラインは必ずあります。
例えば外食やコンビニ飯がメインだった生活の半分を自炊に切り替えるだけでも効果は大きいです。
もしほとんどの食事を自炊で賄うことができればもっと効果が大きくなります。
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自炊頻度がストレスにならないかが人それぞれで違うラインになってくるね
自炊を増やしても食べる量を減らさなければ健康面では問題ない、むしろ自炊に切り替えることで健康になれる可能性すらあります。
もう少し踏み込むと「やっていること編」でも話した安い食材の厳選を行えば、食べる量を減らさずに自炊費用も抑えることが可能です。
とはいえもやしだけ食べろと言っているわけではないですからね。
例えば旬の野菜をメインに食べるだけでも食費を抑えることができます。
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旬の野菜はいっぱい取れるから安い!旬じゃない野菜は無理やり費用をかけて作るから高い!
過度な水道光熱費削減行為
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食費に引き続き水道光熱費です。
個人的にはあまりここを追求しても効果が低いのに比べて労力が多いと思います。
例えば電気代の削減になるからと言って我慢してエアコンの温度を節電方向に設定すると、生活のストレスが溜まるどころか病気になる可能性もあります。
こまめな消灯や節水も意識し過ぎてはストレスになります。
節約意識の乖離のある同居人に強制するのも良くないです。
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すべて”小”で流すとか、二人分溜めてから流すとか、半身浴程度しか湯船にいれないとか・・・やりすぎです。
生活ストレスが上がる割りに節約効果も高くないです。割に合わないのですね。
やるべきところは一度導入すれば完結することだけをしっかり押さえておくことです。
- 食洗器で節水
- 照明をすべてLEDに変更
- 電気ガスの契約の見直し
- サーキュレーターを回して空気を循環
- 加湿器、除湿器を回して体感温度のコントロール
ストレスにならない範囲でやることを増やしていけばよいですが、そこは人それぞれなので調整をすると良いです。
我慢してこだわる部分ではないので、基本を押さえておけば十分だと考えて気楽に向かい合いましょう。
面倒なポイ活
ポイ活も行き過ぎると考えることや作業が多すぎてストレスになりがちです。
私が代表的だと思うのはクレジットカードポイントの最大還元効率ルートの追い求めです。
最大還元効率ルートとは・・・
クレジットカードなどの電子決済手段を複数使うことで最終支払い時のトータルのポイント還元率を上げるための決済順序のこと(キンチラの造語)。
「AクレカでB電子マネーにチャージ→B電子マネーでCギフトカードを購入→CギフトカードでDの支払い」等々
これをするにはまず複数の決済手段を準備しなければならなかったり、チャージや店舗に出向いてギフトカードの購入などの手間をかける必要が出てきます。
しかも最大還元効率ルートが固定であればいい方で実際はそんなことはなく、
クレカや電子マネーの制度が変わればチャージ不可や購入不可といった改悪があることがざらにあるため、そのたびに最大還元効率ルートを考えて構築する必要が出てきます。
いつまでも完成しないイタチごっこを続ける羽目になります。
人によってはこの店舗ではこれ、この支払方法はこれ、と決済手段をいちいち変えるだけでも面倒だという人もいるでしょう。
これは生活満足度を下げる要因になりえます。
やれる人だけがやればいいという意識で全然問題ないと思います。
確かに積み重なれば馬鹿にならないポイント額にはなりますが、できない人が我慢してストレスを溜めこむまでやらなくても良いのではないでしょうか。
以前おすすめのクレジットカードを紹介したように、私は最大還元効率ルートは構築しておらず、ほとんどの生活費の決済をクレジットカード一枚で完結してます。
うまいポイ活との向き合い方は、ポイント額が大きな案件だけスポット対応することです。
- 例えばQRコード決済の還元率10%,20%キャンペーン時期だけ支払方法を変える
- クレジットカードの入会キャンペーンが〇〇〇〇円分以上なら入会する
- クレジットカードを作るときは必ずポイントサイトを経由する
- ギフトカードを買うだけでもポイントが多く付くキャンペーンに参加する
これらをやるだけでも何もしていない人に比べて大きな差が生まれます。
日々の生活の決済は比較的常に高還元を保証してくれる決済方法を探した後は深く追い求め過ぎずにいることが良いと思います。
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こんな意識でも準富裕層に到達しているよ
地方移住
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地方移住することで住居費を格段に下げることができ貯蓄効率のアップが期待できます。
わたしは都内在住なのでもちろん地方移住はしていません。職場が都内なのでしょうがないです。
東京の周りの比較的都心地域に移り住むことも考慮しましたが、家賃補助制度の関係上逆に住居費負担が上がってしまうのでやってません。
リモートワークを決め込んで転職し地方に移り住むことも選択肢としてはあると思いますが、
車の購入と維持費がかかってきますのである程度は相殺されてしまうことを考えると、現時点では大きな貯蓄効率アップが見えていない状態です。
各種デリバリー
デリバリーは基本的に割高です。
少なくとも自宅に届けるまでの人件費が乗ってくるのですから当たり前です。
料理のデリバリーであれば、人に料理を作らせ、梱包させた上に自分のいるところに運ばせるという、
考えてみれば貴族のような贅沢をしていますね。
追加料金を取られるのは当たり前です。
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個人的にはそこまでして楽をしたいかというのが疑問
スーパーのデリバリーも割高です。
買っているものの値段自体は店舗のものと変わらないのかもしれませんが、送料がかかることがほとんどです。
また盲点なのは複数の同種の商品がある場合(例えば豆腐・こんにゃく)、店舗では選べた単価の安いものがネットスーパーでは選べなかったりします。
そうすると同じ食材を買っているのに割高になってしまうのです。
外食や日々の買い物については、自分が出向く方が一番安いという意識をもって生活しています。
衝動買い
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衝動買いはお金を多く使ってしまうだけではなく、買い物を失敗させる原因です。
人間は時間が迫られると正しい判断ができなくなる生き物です。
タイムセールや出先の安売りは完全に罠です。
同じものをネットショップで探せばもっと安く売っている可能性がざらにあります。
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しかもポイントが多くもらえてトータル安い
衝動的に欲しいという感情を一旦こらえて冷静になった状態で検討しなおすと大体がうまくいきます。
よく考えてみればそんなに欲しくなかった、もっといいものが安く売っていた、などなど。
これまで生活してきて衝動買いがベストケースだったことは不思議とないのですよね。
安いと思っても確信がなければ衝動買いはやめましょう。
嗜好品のまとめ買い
嗜好品は必ず消費するものなのでまとめ買いをしておけばバラバラに買うよりも同じ個数を安く買うことができます。
それはその通りです。しかしここにも罠があります。
それは嗜好品であるがゆえにあればあるだけ消費してしまうということです。
バラバラに買っていればなければ我慢すると思います。
でもすぐに手に入る状況を作ってしまうとまとめ買いをしなかった時と比べて消費スピードが上がってしまうのです。
結果的に消費量も多くなってしまいトータルコストで高くなってしまうという罠です。
本当に欲しいと思ったら面倒でも買いに行きます。それまで待ちましょう。
アマプラ以外のサブスクサービス
妻と二人でアマゾンプライムビデオを毎日のように楽しんでいますが、そのほかのサブスクサービスには加入していません。
同種のNetflixやHuluも加入していません。
ここは見たいものと見れるものの違いがあるので人それぞれな部分ですね。
ただし複数加入すると固定費を上げることにはなるのでほどほどに。
意外と辞めてみるとただ惰性で続けていただけなんだと気づくきっかけになるかもしれません。
一旦サブスクを辞めてみるのも節約につながる可能性があります。
年会費のあるクレジットカード
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実は私はクレジットカードを20枚以上保有していますが、すべてが年会費無料のカードです。
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初年度無料ではなくずっと無料のやつだけね
ここは自分ルールで決めています。追加固定費を増やさないための防御壁のようなものです。
例えば下記のような条件は避けています。
- 初年度年会費無料:解約するのを忘れたら損
- リボ払いだけど一括返済設定で金利0:怖い。設定を間違えると損
- 年会費を超えるサービスを受けられる:サービスを使うか分からない。年会費高い。
ちゃんと計算すれば確実にお得になる条件もあるのですが、自分がしっかり運用できるかわからないこともあり、
そのようなリスクから自分を遠ざけるためにも距離を置いているという形です。
機会損失になっているかもしれませんが、このような意識が損を拡大したり騙されたりしないことにつながると思います。
ここは私の性格が色濃く出ている部分ですね。
ブランド品
ブランド品は馬鹿高い割高過ぎる商品だと思っています。
わたしは機能至上主義、コスパ至上主義的なところがあるので、
機能も価格も劣るブランド品には手を出しません。
妻も結婚してからはブランド品はほどんと買っていません。
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(ということは以前は買っていた・・・)
確かにブランド品は自分の気持ちを上げてくれるなどプラス効果が存在することも事実ですが、
いち早く準富裕層に到達しようとするためにはマイナス要素です。
むしろ私は逆にこんなに機能が良くしかも価格が安いものを買うことができた!といったことの方が満足度が高いです。
高いものが良いのは普通。むしろ使い勝手が悪かったら最悪。
コンビニでの買い物
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スーパーとコンビニの価格を見比べて下さい。答えはそこにあります。
スーパーより店舗数が多くて使いやすいのはわかりますが、そのために割高なコストを払いたくありません。
出先の飲み物も、軽食も、ちょっとだけ時間を使ってスーパーや薬局にいきます。
もっと言えば飲み物は水筒持参です。
コンビニを使う時は住民票の印刷やチケットの受け取りと支払いの時くらいですね。
追加費用がかからない便利な機能は活用させてもらってます。
車
都内在住のメリットは自家用車での移動が不要なところです。
車の保有は車体の購入だけではなく維持費がかかるのがネックです。
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誤解してほしくないのは、わたしは車は欲しいです。
お金がかからないなら欲しいです。
正確には維持費がかからないなら買ってもいいとさえ思っています。
でも車は買って終わりな商品ではないのです。
駐車場とガソリン代、保険代と車検費用、タイヤ交換費用などなど家計に与えるインパクトが大きい出費ばかりです。
車を買っていては準富裕層にはなれないとさえ思っています。
ちなみにスーパーカブ保有していますが、自転車の駐輪場に無料でおいて良い物件もありますし、燃費は驚異の60km/L超え、税金も年間2400円です。
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移動はスーパーカブにしましょう(冗談)
持ち家
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持ち家か賃貸かは永遠のテーマであると思いますが、私は今は賃貸です。
どっちがいいかはおいておいて、こと準富裕層になるためには家は買ってはいけません。
なぜならローンを組むと会計上は負債として考える必要があるからです。
準富裕層は純金融資産が5000万円以上~1億円未満の世帯のことを指すのですが、純金融資産とは総金融資産から負債額を引いた額なのです。
家の購入にはほとんどの方が住宅ローンを組むことになると思いますが、会計上は住宅ローンは負債になるので、
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数千万円の負債を抱えると準富裕層には到底届かなくなります。
ローン返済は十年単位の長い期間をかけることになるので、早期に準富裕層に到達することを考えるとマイナス要素の何物でもありません。
ただし家があることの幸せは人それぞれです。否定できるものではありません。
逆に純金融資産があることでの投資効率もあるので、そこをしっかり考えて判断すればよいのではないかと思います。
インデックス投資以外の投資
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私は準富裕層に到達するまでに行った金融投資はインデックス投資だけです。
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経験のためビットコインに少額入れたのは内緒・・・
インデックス投資は非常に手堅い投資手法です。いくつかの記事で語っていますので興味のある方はブログ内を探してみて下さい。
ダイレクトに語っているのは下記記事です。
個別株投資やFX、不動産投資などのインデックス投資以外の投資は失敗のリスクが高くなります。
インデックス投資の利益を食い潰すどころか大幅マイナスになる可能性も少なくないです。
そんなことにならないようにインデックス投資以外の投資とは距離を置いています。
この意識は”年会費のかかるクレジットカード”項で話したこととつながる部分があります。
失敗のリスクが高いものからは極端に距離を置くくらいがちょうどいいと思っているのですよね。
投資は人生を支えることができるくらいで十分だと考えるなら、インデックス投資だけで十分です。
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変に欲を出すから失敗するのだと思います。
というかインデックス投資を長期的に継続するだけでも難しいのに他の投資でずっと成功できる気がしません。
これくらい極端でいた方がインデックス投資は上手くいくと思っています。
悪く言えばリスクが取れない挑戦しない奴です。
リスクを取れて、その上成功しているなんて人には純粋に尊敬します。
でもそんな私でも準富裕層に到達しています。
収入の見込める副業
会社員の収入以外の収入はほとんどありません。
趣味のキャンプツーリングの動画を撮影してYoutubeで収益化したり、本ブログにアドセンス広告を張ったりしていますが、
準富裕層到達時点では収益はお小遣い程度にしかなっていません。
資産形成にブーストをかけられる額には到底足りないのが現状です。
資産形成には収入をアップすることが重要だと色々なところで語られていますよね。
ただし会社員が副業で稼げなくとも貯蓄を増やすことは可能です。
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私がそれを体現しています
頑張ってはいるのですがそれはそれとして、
まず生活満足度を下げないラインを見極めた家計の最適化と確実なインデックス投資への入金最大化というベースを作り上げれば、
遅かれ早かれ準富裕層には到達できます。
副業がなくても大丈夫です。しっかり貯蓄率を最大化していきましょう。
最後に
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前回の「やっていること編」に引き続き30代前半で準富裕層に達成した私の節約・投資・生活について話してきました。
どちらかと言うと今回の「やっていないこと編」の方が感情が乗って書けたかなと思っています。
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みなさまに伝わったかはわかりませんが。
やっていることは基本的にやるべきことをやっているだけという感覚でして、
むしろやっていないことの方が私の性格などが色濃く出ていることが多かったと思います。
ただ事実としてこの性格から生まれる行動で30代前半という早期に準富裕層に到達しているので十分参考にしていただけると思います。
これからも一緒に資産を伸ばしていきましょう!
やっていること編もチェック!!↓↓