6/1付けで妻が休職に入りました。
理由は職場の人間関係のようですが、詳しくはこの記事では述べませんしこれからも述べません。
このブログはFIREを目指すブログです。
休職ということは妻分の収入(会社員)は減るわけですから、FIREにとってはマイナス要因です。
休職期間は最低1か月。丸々1か月分の給与、ボーナスの減額(12分の11)は免れません。
確かにFIREの目標金額に対してはマイナスの何者でもないのですが、実は私はこの休職に対してむしろ嬉しさを感じているのです。
頭に???が浮かんだ方は多いでしょう。
その理由をこれから述べていきます。
まず家計に与える影響はほぼなし
収入源の直接的な影響としては日々の生活が問題なく回るのかということですが、
全然まったく何ら問題ないです。
理由は簡単。FIREを目指しているため家計は超健全だからです。
生活防衛資金、直近数年間で使用予定の現金を確保し、そのうえで毎月の投資資金を先取り入金。
残ったお金で生活しています。
※その生活はあくまで月々の給与だけで構築しており、臨時収入であるボーナスなどは勘案に入れていません。
毎月の投資資金として先取りしている額は何と月世帯手取り収入の70%を超えます。
FIREを目指しているので当然です。
よって妻の収入源の影響は投資資金の減額にとどまり、日々の生活への影響は0です。
なーんら問題ないのです。
妻の休職が嬉しい理由とは?
日々の生活への影響が0ということは残りはFIREを目指すことへの影響ということですが、これは冒頭の通り、あります。
残念な気持ちがないと言ったらウソになりますが、それをかき消すような嬉しい気持ちがこみ上げているのです。
その理由は、FIREを目指しているメリットを直接的に体現できたということです。
上の記事で同じようなことを書きましたが、FIREを目指しているというのはそれだけでメリットの大きいことなのです。
今の給与ベースで生活ができ、むしろ余裕資金で投資ができる家計を整えてしまっているのですから、昇給や昇格を意識せず仕事に気楽に向き合うことが可能です。
そしてある意味その究極系という表現が「嫌なことをしなくて済む、避けることができる」なのです。
つまり妻が取った休職といった行動がまさにFIREを目指しているメリットを体現したのです!!
FIREを目指していることから自然と日々のお金に対して悩みがほぼない家計を構築済みであるが故の取れる選択です。
これが月々の給与で生活がカツカツ、赤字はボーナスで補填すれば問題なし・・・
という家計ではお金を考えると休職なんてできない、少なくとも躊躇したはずです。
しかし我が家はそうではありませんでした。
いつでも切れる休職というカードを持ったうえで、場に出すかを考えることができました。
そして実際に妻は休職カードを場に出しました。
我々サラリーマンにとって幸せに直結する「仕事」という切っても切れない事項に対して、そこに何らかの問題が生じたとき、
お金の面で悩まずに回避することができたのです。
これは本当に喜ばしいことです。
FIREを目指してきてよかった、心からそう思えます。
お金があることで幸せになれるかはわからないけど、少なくとも嫌なこと、辛いことから逃げることができる。
今回の妻の休職はこのことをダイレクトに実感できたイベントでした。
イベントと言ったら怒られそうだけど・・・(笑)
復帰の目途は立っています
人間関係からの休職と聞くとメンタル的に危うい状況だと思われるかもしれません。
確かに妻のメンタルにはストレスがかかり、家で精神不安定になったりすることもありました。
しかし妻の場合はその人間関係が解消すればよいだけのこと。
診断書には復帰条件というものを医師から書いてもらうことができ、そこには「配置転換」が書かれる予定です。
復帰後は確実に人間関係が解消された状態で仕事することができます。
もし復帰条件が揃わず解雇となったら?
それでも我が家はなんら困ることはありません。投資資金を減らす、それだけで済む話です。
私の収入で生活はできます。むしろそれでも投資資金を確保できます。
解雇されても妻には時間をかけて、少し休息しながらも次の働き先を見つけてもらい、そこで納得のいく仕事に復帰してもらうだけです。
FIREを目指していれば(目指しているだけで)こういう余裕のある選択肢を取ることができるのです。