NISAでどれくらいお金が増えるのか?どれくらいお得なのか?
今回は実績を赤裸々に公開しちゃいます!
筆者のキンチラと申します!NISAってどれくらいお金が増えるものなのか、参考にしていってね!
新NISA制度が開始されてから、旧NISA制度は徐々に消えていくことになります。
2025年が始まり、直近で制度を終えたのは一般NISAの2020年度枠です。
一般NISAの非課税期間は5年であり、新NISAへのロールオーバー(枠替え)も制度上不可能のため、5年間の運用後は手動売却か自動で特定口座への払い出しがされます。
私は2024年末に一般NISA2020年度枠をいったん手動売却しているため、5年間の最終成績が判明しています。
なお前回の2019年度枠については過去記事で公開中なので併せてチェックしてみてください。
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旧一般NISA 2020年枠運用最終実績
運用商品と損益
SBI証券の画面をスクショしました。
商品はアクティブファンドで日本株に投資するひふみプラス、インデックスファンドのeMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)になります。
ひふみプラスは途中でつみたてを停止しています。
メイン商品はeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)でトッピングにeMAXIS Slim 先進国株式インデックスという形です。
現在のアセットアロケーションについては下記過去記事を参照ください。
+189.82%(3倍近く!)と5年で驚異的な増え方をしたeMAXIS Slim先進国株式インデックス。
好調だった米国株が75%以上含まれる商品なだけあります。
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)はリターンが低い債券や相対的に不調だったREIT、伸びがイマイチな日本株や新興国株が均等に含まれているので+61.39%と先進国株のみに比べて1/3の利益率になっています。
しかしながら投入金額が多いので損益金額は一番多くなっています。
日本株のみに投資するファンドであるひふみプラスに目を向けると、+45.34%とバランスファンドよりも低い損益率。
一般的に債券より株式がリターンが高いと言われますが、国別に差があるので株式ファンドがバランスファンドよりリターンが低いといったことはこのように十分あり得ます。
当然ながらNISAは利益には課税されませんので、今回の非課税額としては下記になります。
トータル売却益1,003,296円に対して金融所得に対する税率20.315%をかけた203,819円が非課税額となりました。
仮に特定口座で運用をしていた場合に支払わなければならなかった税金が203,819円です。
この金額がNISA枠内で運用したことによりセーブできた金額となります。
NISAで運用したら20万円以上得した、ということだね
利回り
さて、これを複利利回りに換算するとどれくらいだったのでしょうか。
複利計算には下記サイトを利用させていただきました。この場を借りて感謝いたします。Keisan 生活や実務に役立つ計算サイト
5年間で元金1,200,000円で利益1,003,296円ですと、複利年利回り12.9219%となります。
※年初に一括投資した場合。実際は一年を通して積み立て投資しているためもう少し上がります。
インデックス投資の利回りは3~7%が通例とされる中でこの数値が実現できたことは自信にしたいと思います。
相対的に利回りの低い債券を取り入れてもこの利回りは出せるということです。
とはいえ5年間という長期投資というには短い期間であったこと、2020年のコロナショック後の回復~上昇相場であったことを考えると、いい相場であったのでこんなものではないでしょうか。
なお商品別にみますと年利回りは下記になります。
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)・・・10.0469%
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス・・・23.7158%
- ひふみプラス・・・7.7641%
先進国株式が異常ですね。私のように債券を混ぜた配分ではなくS&P500やオルカンオンリーで運用している方は凄く利益を上げられたはずです。
ひふみプラスは株式のみの商品ですが、債券が混ざったバランスファンドと比べて見劣りする結果に。
※なお2019年枠はひふみプラスの方が上でした。
株式か債券か、という観点ではなくどこの国に投資するか、が投資成績を決める要因として大きかったようですね。少なくとも2020年~2024年は。
分散しつつも安定し着実に利益を享受する。これぞインデックス投資。
考察と感想
巷では「インデックス投資は米国株式一辺倒が大正解」のような風潮ですが、
私の投資配分で米国株式が占める割合は20~25%でしかありません。
米国株に依存せずに、あらゆる国や債券を織り交ぜた相対的にリスクを低く抑えた分散投資においても、
一般NISAにて100万円以上増やすことができ、年13%近くもの複利利回りを実現することができます。
確かに米国株式が75%以上含まれる先進国株式に比べると見劣りしますが、それは結果論に過ぎず、
逆に2020年~2024年の5年の間に下落相場が来ていた可能性もあったため、仮にその時が来ていれば私の資産は確実に米国株よりも相対的にかなり下落率を抑えられたでしょう。
むしろ5年もあれば〇〇ショックが発生し暴落していたことも考えられたでしょう。
〇〇ショックはだいたい10年置きに来ると言われています。
長期投資はその性質上、いつかぶち当たる暴落という精神的大ショックに必ず耐えきらなければならない投資手法です。
長期投資は暴落やその後数年の軟調相場を想定し、事前に対策を講じておくことは必須です。
今回はリスクに対処しながら確実に利益を享受する、といった行動が実を結んだ結果だと思っています。
このように私はS&P500やオルカンだけのポートフォリオのような世間の流行りに流されることなく、しっかりと分散投資を構築しながらも6000万円を超える資産形成できた実績があります。
現状特異とも言える私の考え方が気になる方は以下の他記事も覗いていってくださいね!
今後もこのスタイルを崩さず着実に積み上げていきます。見ていてください。
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