【実体験】出産手当金と育児休業給付金(育休手当)の初回振り込みはいつ?通知は来る?

資産形成

先般第一子を授かり1年間の長期育児休暇を取得中であることをご報告しました。

当然のことながら、妻は出産前から、私は出産後の育休期間中から勤務先からの給料が途絶えており

基本的に日々の生活費は国の雇用保険から支払われる手当金から賄うことになります。

基本的に出産直後としての手当金は現在以下の2種類存在します。

  • 出産手当金(産前産後休暇中の手当)
  • 育児休業給付金(いわゆる育休手当)

しかしこの二つは申請すればすぐにもらえるものではなく、通常申請から数か月後に振り込まれることになります。

個人が会社に申請した後、会社が国に申請するので、このタイムラグがあると、

本当に会社は国に申請しているのだろうか?

と不安になる人も多いはずです。

キンチラ
キンチラ

私もそうでした。

また人によってはこの手当がもらえるまで、貯蓄だけでは生活費がギリギリという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この不安を払しょくするべく、実際に会社経由で申請し出産手当金育児休業給付金が振り込まれた我が家庭の実績を公開いたします。

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休業開始時期

まず情報として、妻の産前休業と私の育児休業開始時期をお伝えしなければなりません。

産前休業:令和6年7月11日 開始 (産後休業終了10月15日まで)
育児休業:令和6年9月30日 開始 (記事執筆時点継続中)

この開始日よりも以前に我々がそれぞれの会社へ申請を終えており、しかるべきタイミングで会社が国に申請を行ったことになります。

もろもろの都合で、休業開始日からどのくらいの期間で振り込みが(育休は初回が)あるのかが一番気になるポイントになると思われます。

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振り込み実績(出産手当金)

出産手当金の振り込み指定日は・・・

令和6年11月27日

でした。

支給決定通知書(振込通知書)のはがきが自宅へ郵送されて初めて知ることができました。

実際に銀行口座に振り込まれたのは振り込み日から1日後の11月28日でした。

振り込み日になっても口座残高が増えなかったので口座情報を間違えて申請してしまったかと不安になりましたが大丈夫でした。

産前休業開始日が7月11日でしたので、それからおよそ4か月半後の振り込みになったことになります。

キンチラ
キンチラ

遅いな・・・

その間無給であったことを考えると生活に影響の出かねないタイムラグです。

もし産前休業開始して数か月間振り込みがなくとも、会社への意義の申し立て(?)は4か月以上待ってから行ったほうが良いかもしれません。

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振り込み実績(育休手当初回)

育児休業給付金の初回振り込み日は・・・

令和6年12月24日

でした。

会社担当者から育児休業給付金支給決定通知書が送付されたのは前日の12月23日でした。

通知書の交付日自体は12月20日だったようです。

こちらも出産手当金と同じく、通知が来ても口座残高が増えなかったので口座情報を間違えて申請してしまったかと不安になりましたが次の日に振り込まれました。

育児休業給付金支給決定通知書には振り込み指定日が記載していなかったので、いつ振り込まれるか分からなかったのですが、

恐らく記載されている交付日から数日かかるようです。

育休開始が9月30日でしたので、それからおよそ3か月弱で振り込みになったことになります。

キンチラ
キンチラ

2か月分まとめて振り込まれました。特段希望を出していなければ通常2か月ごとに今後も振り込まれると思われます。

出産手当金と比べると1か月以上早い支給でしたね。

ただしやはり数か月無給という状態を考えると、生活に影響が出かねないタイムラグです。

もし育児休業開始して数か月間振り込みがなくとも、会社への意義の申し立て(?)は3か月程度待ってから行ったほうが良いかもしれません。

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まとめ&感想

我が家庭の出産手当金育児休業給付金の初回振り込みは以下でした。

手当種類休業開始日振り込み日(育休は初回)休業開始からの期間
出産手当金令和6年7月11日令和6年11月28日141日(約4か月半)
育児休業給付金令和6年9月30日令和6年12月24日86日(3か月弱)

いずれも休業開始から数か月かかりました。

通知の形はそれぞれの会社の都合で変わるとは思いますが、いずれも通知自体は振り込み日の前日にありました。

キンチラ
キンチラ

なにも音沙汰もなく振り込みだけされることは無さそうです。

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そしてこのタイムラグは人によっては十分生活に影響の出かねない期間があります。

特に出産者と配偶者が同時期に育児休業を取得する場合は、家庭全体でも無給となるため注意が必要です。

キンチラ
キンチラ

私は妻が出産してから有給休暇を1か月ほど消化してからの育休開始でしたが、それでも給料なし・手当無しの期間が2か月ほど被りました。

出産者が産後休業の後、ほぼ長期育児休業へ入ることを考えると、配偶者が育児休業を取得する場合は無給・無手当の期間を考慮して、

実際に休暇に入る前までに計画的に家計を構築しておく必要があります。

最低でも生活費の3~4か月分の貯蓄をしておかなければ、家計は立ち行かなくなるでしょう。

逆を言うと家計が立ち行かなくなるなら育児休業の取得が難しいという判断になるかと思われます。

ただし幸いなことに出産はいきなり発生するものではなく、妊娠発覚時点のおよそ9か月前に分かっていることがほとんどのはずで、

それまでに貯蓄をする猶予はあるはずです。

もし妊娠が発覚したて、またはこれから計画があるといった方は、育児休業にスムーズに入るためにも事前に経済的な問題はクリアしておくように努めましょう。

既に休業に入っており、手当金の通知が来なくて不安な方は今回の私の実績と見比べて、「振り込みがないのだけど?」というような問い合わせをするかどうかの判断にしていただければ幸いです。

・・・

伝えたいことがあります。

育児はその時その瞬間だけしかない子供と過ごせる貴重な時間です。

それを経済的な理由で諦めることがないように、しっかり準備したいものです。

このブログはFIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指して節約や投資情報を発信しています。

キンチラ
キンチラ

私は仕事より私生活に重きを置く人間です。

資産形成するための情報や考え方はそれなりに公開しているはずなので、いくつか記事を探してみてくださいね!

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キンチラ
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少なくともお金で育児を諦めないように、一緒に頑張っていきましょう!!