ホットプレートは導入するだけで節約につながる可能性が高い家電です!
このブログは節約を頑張ろう、もっと支出を最低限にしてお金を貯めようと思う人の味方です。
ガチ節約家である私が選んだ商品は、私以外の購入検討者にとっても一定程度コストパフォーマンスに優れたものである可能性が高いです。
今回は使用用途幅が広い『平面+焼肉+たこ焼きの三枚タイプ』を3機種に厳選して紹介します。
象印 やきやき EA-KK30 KJ30
本機種については過去記事でより詳しく述べたことがあるのであわせてご覧ください。
最大の特徴「深型平型プレート」
今回紹介する3機種の中で象印やきやき EA-KK30が唯一採用しているのが深さ3.5cmの深型プレートです。
3.5cmもの深型であるため、自炊において調理方法で採用度の高い「煮る」「蒸す」もホットプレートで可能となるのです。
例えば汁が多いおでんや、お米を炊飯するパエリア、豚バラと白菜のミルフィーユなど、「煮る」「蒸す」が選択できると料理の幅がグッと広がります。
当然ながらホットプレートを採用できる頻度が高くなり、自炊のハードルを下げてくれ、外食が減ることで節約につながります。
さらにこの深型平面プレートは丈夫で長持ち耐久性が高い「遠赤トリプルチタンセラミックコートの平面プレート」を採用しており、特に金属ヘラが使用可能と謳われているのは今回紹介する機種の中では唯一です。
プレートが深いため油が多く使う料理でもテーブルへの油跳ねを防いでくれるというのも深型プレートのメリットの一つです。
またすべてのプレート幅が40.8cmと3~4人で十分な広さを確保しています。
傾斜溝つき焼肉プレートで一工夫
焼肉プレートは落ちた脂が流れやすい「傾斜溝つき焼肉プレート」を採用しています。
傾斜溝付きであるため熱い油はプレート側面に流れ落ちるため、減煙効果が期待できます。
しかしながら、油が水受けトレーに落ちる穴あきタイプではないため、焼肉プレートに熱い脂が残る仕様となっており減煙効果は他の2機種に比べると劣後するでしょう。
その反面、水受けトレーの洗浄と水足しの必要がないため、お手入れと調理中の手間を削減できるともいえます。
一方、油が食材に付着し続けないといったヘルシー効果は穴あきプレートと同等でしょう。
一度に大玉30個のタコ焼き
たこ焼きプレートは今回の3機種とも大きなメリットデメリットはないのですが、一度に焼ける個数が一番多いのが象印 やきやき EA-KK30です。
たこ焼きの大きさは直径43mmです。
標準的な使用である区切り線もしっかり装備しています。
アイリスオーヤマ 網焼き風 3枚 IHA-A30
お次は様々な廉価家電を展開するアイリスオーヤマから出ているホットプレートIHA-A30です。
穴あき焼肉プレート減煙!給水穴も
穴あき焼肉プレートを採用しており、煙の原因となる熱い油が水受けトレーに落ちて即座に冷やされることで煙を抑えます。
さらに特徴はプレート上方から調理途中でも水を足せる給水穴が備えられていることです。
水が蒸発してなくなると水受けトレーで煙が発生してしまいますが、調理途中でも給水できると手間を省けてよいですね。
直径約43mmの大玉たこ焼きプレートも備えてこの価格はさすがアイリスオーヤマです。ただし一度に焼ける個数は24個と他2機種に比べると少なめです。
また平面プレートが深型ではないため調理の幅が狭まるのと、金属ヘラが使えるとも謳われていないため注意が必要です。油跳ねも覚悟が必要です。
しかしながらプレート3枚タイプとしては価格がお手頃なため、調理の幅が少ない、焼肉を重視するといった方には有力候補となるでしょう。
山善 XGRILL Triple
こちらも安価な家電を広く展開する山善から出ているXGRILLシリーズの中のプレート三枚タイプXGRILL Tripleです。
特殊構造の穴あきプレートでさらなる減煙
アイリスオーヤマIHA-A30と同様穴あき焼肉プレートの「“Xカット構造”の焼肉プレート」を採用しています。
穴あきタイプであり水受けトレーで煙を抑えられることはもちろん、Xカット構造を採用したプレートは油を効率的に下へ落とし、焼き肉の際に出る煙や油ハネを大幅に抑えます。
ただし給水穴は備えられていないため、調理中に水を足すためには手間がかかります。
自立フタで使用ストレス軽減
しかしXGRILLには他にない特徴があり、付属のフタは自立できるほか、収納時の邪魔にならないよう、取っ手部分が取り外しできます。
フタが自立できることはかなりのメリットです。「蒸す」の調理後にフタの置き場所に困ることが減ります。
ホットプレート、食器などが並べられたテーブルにはフタを横に置くスペースはないでしょう。フタが自立できれば置く面積をかなり削減でき調理のストレスを低減できます。
しかしながら平面プレートはさほど深さがなく「煮る」「蒸す」の調理は不可能、またはかなり限定されるでしょう。金属ヘラ使用可能も謳われてはいません。
また先の二機種よりも一回り面積が小さくなっており、収納面積が小さい反面、家族で調理を楽しむには少々小さく感じるかもしれません。
たこ焼きは直径43mmで最大個数は28個です。
焼肉の煙を極力抑えたい方には向いている製品でしょう。
プレート枚数が少ないタイプも検討
今回紹介したホットプレートは自炊頻度を上げて節約をするという観点から、より多くの料理に対応できるプレート3枚タイプでしたが、
初期コストを抑えたい方は付属するプレート枚数が少ないタイプも検討すると良いです。
それぞれ下記型番でプレート枚数が少ないタイプが展開されているので紹介します。
◆象印 やきやき
・平面プレートのみ(EA-KB10)
・平面プレート+焼肉プレート(EA-KF20)
◆アイリスオーヤマ
・平面プレート+焼肉プレート(IHA-A20)
◆山善 XGLILL
・平面プレート付き焼肉グリル(XGRILL +PLUS)
節約家として最後に伝えたいこと
ホットプレートを導入することで、自炊を継続しやすくなり節約効果を高めることができるはずです。
さらに外食による支出を減らし、さらに日々の食事に彩を与えるホットプレートはきっとあなたの生活満足度を高めてくれるでしょう。
これは私の重視する「生活満足度を下げずにコストを下げる」ことができる良い実施例です!
生活を無理に圧縮せずに、コストだけを効率的に圧縮しましょう。節約とは、ただ支出を削ることではなく、価値を見極めて必要なものに集中することです。無駄を削ぎ落としながら、暮らしの豊かさを保つことが、真の賢い節約と言えます。
とりわけ今回紹介したホットプレートは通常の平面プレートに加え、焼肉プレートとたこ焼きプレートも付属する3枚タイプであり、自宅で多彩な料理を楽しむことができます。
ぜひ、節約と満足度を両取りできるであろうこれらのホットプレートを機会に生活に取り入れてみてください!